恒心文庫:朝ごはん

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本文

「ごはんよ、はやく座りなさい」
起き抜けの重いまぶたをこすりながら居間に入ると、ママが言った。
当職はあくびをしながら椅子に座った。当職の目の前には朝ごはんが並んでいる。
「ほら、今日は運動会なんだからしっかりたべなきゃ」
ママが言うように今日は小学校で運動会がある。
「いただきます」
当職の向かいに座っているパパのいただきますの合図に合わせてママと当職も手を合わせ朝ごはんを食べ始める。
左側にはお椀いっぱいによそわれたご飯、その右側にはお豆腐とわかめ、大きめに切られたネギがたっぷり入ったお味噌汁がある。
おかずは焼き鮭と厚焼き玉子だ。鮭の表面にはまばらに塩が浮いており、この塩味がたまらない。
厚焼き玉子の上には大根おろしがたっぷりと乗っかっていて、当職はその上から醤油をかける。
副菜は甘じょっぱいひじきの煮付け。それから納豆だ。
我が家では納豆はパックのまま食べることはせずに、深いお椀に移し替えてから食べている。
からしとだし醤油をたらし、薬味のネギを入れてからかき混ぜようとしたとき、パパが口を開いた。
「今日は、運動会だったなあ」
パパはそういうとパジャマとパンツとを脱ぎ捨て、ポロンっとおちんちんを出した。そしてそのまま、おちんちんをこすり続ける。
「あらやだあなたったら。一人でやることはないでしょうに」
ママはそういうとパパのおちんちんをくわえ、大きく音をたてながらしゃぶり始めた。
しゃぶること数分、パパが喘ぎ声を上げ始める。ママはここが力の入れどころだと考えたのだろうか、より一層大きな音を出してパパのおちんちんをしゃぶる。
「でりゅ!でりゅよ!」
ついにパパは限界に達し、叫んだ。ママはすぐに口を離し、おちんちんを握って当職の納豆の器に向ける。
精液が放たれ、僕の納豆の上にどろりとかかる。
「ふうっ。これを食べれば精力がつくのう」
パパはにっこりと微笑む。ママもなんだか満足そうだ。
当職はパパにお礼を言うと、納豆をかき混ぜる。精液は、納豆のネバネバとあいまって、箸にねっとりと絡みつく。
頑張って混ぜ口に入れる。普通の食べ方では味わうことのできない、コクと深みが広がる。思わず、ご飯が進む。
改めてテーブルの上を見渡す。
当職の下痢便から作ったお味噌汁、弟の出産した卵で作った厚焼き玉子、ママの膣の中で塩漬けにした鮭、ひじきはもちろん家族みんなの陰毛だ。
これだけ食べれば、元気一杯になって、今日の運動会でも活躍できるはずだ。
朝ごはんに夢中になっているうちに、小学校の方から入場の音楽が聞こえてきた。
もう、始まったみたいだ。
当職はカメラを抱え、不審者だと思われた時のために弁護士バッジも胸につけ、運動会へ出発した。
さて、幼女の写真、いっぱい撮れるかな。

(終了)

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