恒心文庫:唐澤洋「G13型トラクター買いたし」

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本文

唐澤洋「この少年を殺して欲しい。依頼金は1億円だ」
???「殺害を依頼する理由は??」

唐澤洋「私の息子の人生は、この少年と出会ったせいで全て狂ってしまった」

唐澤洋「ネットの掲示板で月に何百件も殺害予告され、馬鹿にされ、サジェストも汚染され、父親としてもう耐えられない」
???「だが、おまえの息子の人生が狂ったのは、他でもない、おまえが甘やかしすぎたのが原因ではないのか??」

唐澤洋「認めたくないが確かにそうだ。私が甘やかしたばっかりに、すっかり世間を舐めて、あのザマで……」
唐澤洋「たとえ私の息子が少年と出会っていなくても、どのみち息子の人生は上手くいっていなかった。」
唐澤洋「法政二中や慶応を裏口入学、司法試験は裏金で無理やり合格、経験もないのに大枚叩いて個人事務所まで。本当に馬鹿なことをしたと思ってる」

???「おまえの自分語りはもういい。それで、少年をどう殺して欲しいんだ」

唐澤洋「松戸の例の少年を事故に見せかけて殺して欲しい。その後、ついでに私の息子も殺して欲しい」

???「自分の息子なら、俺に頼まずとも自分で殺せばいいのではないか??」

唐澤洋「あんな馬鹿息子でも自分の可愛い息子だ。自分で手にかけることなどできん。息子のことは苦しませず楽に殺してほしい」
唐澤洋「息子を殺した後は、そのまま私のことも殺して欲しい。息子が死んだとなれば、父親である私も生きている資格はない」
???「おまえはそれでいいのか??」
唐澤洋「ああ、構わない。ぜひやってくれ」
???「わかった、やってみよう。」
唐澤洋「ありがとう、デューク東郷!!」

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