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恒心文庫:糞食決算

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

最近、H氏に特別懐妊罪の疑いがかかっている。
なんでも、監査法人Aに所属していながら、Aのライバルである監査法人Bに所属している会計士の子を身籠ったらしい。
H氏はただのビール腹だと主張しており、実際に証拠も出てきていないのだが、日に日に大きくなるお腹と共に彼への疑いの眼差しは強くなっていった。

そして某日、T社の粉飾決算事件についての記者会見にH氏が出席した際に、彼のお腹について質問をする記者が現れた。H氏のお腹は本当にただのビール腹なんですか、と。
この質問を機に、殆どの記者が会見の本筋とは関係の無いH氏への追及を始めた。
会場はH氏への追及で白熱し、大手の新聞記者すらも声を荒げ、河原に投げ捨てられるのがお似合いなゴシップ誌の記者に至ってはH氏に詰め寄り、ビール腹ならお腹を殴っても平気ですよね、とまで言った。
そしてその野蛮な記者は周囲の制止を振り切り、素人まる出しの動きから力強いボディブローをお見舞いした。
H氏の呻き声により一瞬の静寂が訪れ、H氏の絶叫によって静寂が崩された。

あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

なんと、大きなお腹の正体は子供ではなく大量に溜め込まれた糞だったのだ。
体が浮くほどの勢いで噴出ならぬ糞出された糞は会場中を満たしていく。
そして、口を開けて唖然としていた記者達は無理やり糞を食わされる羽目になった。

その後、H氏はトイレに納めるべき糞を体に溜め込んでいた「脱糞」の罪で逮捕され、一族諸共死刑となった。

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