マヨケーがポアされたため、現在はロシケーがメインとなっています。

恒心文庫:古典は黒歴史

提供:唐澤貴洋Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

本文


都心の環状線に2人の男子高校生が乗っていた。

A「そういえばお前明日の古文のテスト勉強してる?」

B「あっ忘れてた。今から助動詞の活用の勉強しないと。」

そういってBはリュックの中から古文のプリントを取り出した。

B「そういえば古文の勉強するたびに思うんだけど、言葉って進化していくよな。」

A「進化?」

B「あぁ言葉は常に進化していくから昔の言葉は分からなくなる。その証拠に今この瞬間もSNS上では新しい言葉がわんさか作られている。」

A「若者言葉か、確かに卍とか草みたいに最近使われるようになった言葉も多いな。」

B「そうなんだよだから後100年も経てば今話してる言葉は古文の仲間入りしてると思うんだよw」


〜500年後〜 とある大学の講義

「古文の基本は語尾だ。昔は様々な文の最後に特殊な語尾を入れていた。この語尾を覚えいないとよく理解できないのも多い、そのため来週までに全て覚えてきて欲しい。」

先生は1枚のプリントを配った。


古文基本語尾

➀w....笑の略おもしろい時に使う。類義語として草がある。       


➁ナリ....昔の国教と考えられている恒心教が使っていた。

    例 学生生活終わるなり(出典2ch)


➂ゾ....強調したい時に使ったり、なんとなく使ったり。日本の伝統芸能ホモビで現在も上演され

   る空手部のセリフが元と考えられている。

    例  まだ肝心なとこ洗い忘れてるゾ (空手部より抜粋)   


➃ンゴ....自虐的な意味で使われていたが、途中で特に意味もなく使うようになった。


➄卍....どのような用途で使われていたかはいまだに不明。


                                  以上



「3ヶ月後には期末試験をおこなう。範囲は今配ったプリント、2ch、ニコニコ動画、恒心教の歴史だ。これで今日の授業は終了だが自己紹介を忘れていたな。私の名前は田所で古典と淫夢の歴史について研究している。」


今高校生が必死に覚えている古典も実は昔の人がふざけて書いた可能性が微レ存!?

最後にこの物語は(大嘘です)


リンク

恒心文庫
メインページ ・ この作品をウォッチする ・ 全作品一覧 ・ 本棚 ・ おまかせ表示