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2022年3月29日 (火) 22:16時点における>チー二ョによる版 (→‎草の代替表現)
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(くさ)とは、笑うことを意味するネットスラングである。 ここでは恒心教における独自の発展とあわせて説明する。

概要

元々笑いの表現として(笑)が古くからあるが、ネット上では(笑(藁(wなどと省略が進んでいき、ついには語尾に「w」をつけるだけというところまで行き着いた。その後2000年代後半にはニュー速VIPやニコニコ動画を中心に「テラワロスwwwwwwwwww」などと大量につけるのが流行、wが並んだ様子は「芝生」ないし「芝」と形容されていた[1]。これが後に「真夏の夜の淫夢」コミュニティを中心に草と呼ばれるようになる[2]

しかしこれが2ch文化を象徴するスラングとして工作員や「臭い」ものたちにまで広がり、痛々しい書き込みと「wwwwww」が併用される事例が増えてしまう。また、レス、コメントの内容が「wwwwww」ばかりでつまらないといった現象が生じることとなった。特にニコニコ動画では、特定コメントのNG機能が無かったこともあり、多数のコメントを集める面白シーンが「wwww」で埋め尽くされる、迂闊な高さに長大なwを流され字幕が読めなくなるといった実害も生じていた。

このためアングラ系、特に淫夢コミュニティ内では草を生やすことが「お客さん」「ノンケ」の象徴としていつしか非常に嫌われるようになっていた。

「草」という表現は2009年の野球民なんJ大移動の頃にはあった模様。原住民にも草を生やさない文化があったらしく、当時草を生やしまくっていた野球民が逆に感心する場面もあった。

なんJ民だけどなにこれ?(魚拓)
46 :風吹けば名無し:2009/05/13(水) 14:02:38.66 ID:6J6RumvP
    なんJ民は草生やさないよ

92 :風吹けば名無し:2009/05/13(水) 14:44:02.60 ID:F6ff4AO6
    同じ糞スレもこっちの方がおもしろいわ。
    野球chのはなんか真面目さがはいってた

93 :風吹けば名無し:2009/05/13(水) 14:45:49.87 ID:KKAjw/hb
    我々は草に頼りすぎていたのではなかろうか

96 :風吹けば名無し:2009/05/13(水) 14:47:57.80 ID:sV3tXn60
    うん、なんか草がないほうが面白いことに気づいた

101 :風吹けば名無し:2009/05/13(水) 14:49:03.88 ID:EnObFHN2
    草はやさない工作員が見てみたい

103 :風吹けば名無し:2009/05/13(水) 14:50:03.91 ID:KKAjw/hb
    これからは木を生やそう 

その後のなんJでは、ハセカラ騒動初期の頃はまだ草が生やされていたものの、淫夢ネタの浸透に加え、アフィ・ステマ騒動において他板用の工作レスの象徴として扱われたため、淫夢コミュニティ同様に次第に敬遠されるようになり、現在では定型句を除いて滅んでいる。

恒心教内での発展

恒心教も元々淫夢ネタがよく使われるなんJから発展したこともあり、しばしば「草」という表現は使われてきた(現在でも使われている)。しかし、恒心教においてはしばしば「草」の部分を別の単語に置き換えて用いることがある。

2013年頃、長谷川家に駆除困難な植物を生やすミント園路線が生まれた。この時候補としてワルナスビとミントが候補に挙がったため、この二つが「草」の代替語として使われるようになった[3]。また一時期チンフェの好んでいたAV女優(佐藤美紀)に因み「美紀のマン毛(「美紀マン」「美紀」とも)」という表現も用いられていた。これが後の「草」代替文化の嚆矢であるとも言える。

麻原彰晃掲示板で麻原彰晃の苗字から「草生える」が「麻生える」と表現された事に端を発し、オードリー春日トゥース掲示板では「若林」、イスラム国日本支部掲示板では「蔦」[4]や「首」、総務省掲示板では「早苗」、毛沢東掲示板では「毛」など、掲示板によって生やすものを変えるという文化が定着した。サイモントン療法協会掲示板では当初は従来通り「癌」や「サンドイッチ」が生えていたが、後にカール・サイモントン博士の死因に因んでサンドイッチは「詰まる」ようになった[5]

草の代替表現

出典・註釈

  1. 当時は芝刈りAAが広く使われておりこの影響が強かった。現在では「草」が圧倒的多数だが「単芝(語尾に1つだけ付けるw。嘲笑・冷笑などを表すとされる。)」などのスラングに名残を残す。
  2. 基本は「草生える」や「草不可避」の形で使われるが、単に「草」と言われる事も多い。
  3. 最初はワルナスビが使われていたようだが、語感の良さから最終的にミントに統一されたようである。
  4. アラビア語で「笑い」を表現する時は「ハー」という音を繰り返す。これが蔦が伸びているように見える(魚拓)ため。
  5. 発展表現で「生え」なくなるのは恒心教コミュニティに限らない。例として白猫プロジェクトのコミュニティでは「土が肥える」という表現が使われる。
  6. 法律事務所Steadiness以降