恒心文庫:立花孝志への想い
本文
「当職はもう立憲民主党には期待しないよ。」
「時代を変えることができるのは立花孝志先生しかいない。」
「彼こそが本物の政治家だよ。」
そう豪語するのは法律事務所Steadinessの弁護士唐澤貴洋弁護士だ。
唐澤弁護士は立花先生に一目惚れし、自ら専属弁護士になることを決意したようだ。
長唄の裁判をそっちのけで立花孝志率いるNHK党に傾倒するようになった。
一般的には「依頼人と弁護士」の関係に過ぎないのだが、唐澤弁護士は一線を画していた。
唐澤弁護士にとって立花は時代の先駆者であるのと同時に恋愛対象でもあったのだ。
立花孝志も唐澤弁護士が金銭的な付き合いだけではないことを悟っていた。
次第に仲は深まっていき、2人の関係は密接度を高めていったのだ。
時が経ち今年もニコニコ超会議の季節がやって来た。
NHKの違法性を理解してもらうためには法律の専門家の力が必要だ。
そう考えた立花は唐澤弁護士を招待することにした。
返事は一瞬でOK。
何と都合のいい弁護士なのだろうか。
2022年4月末現在、2者の関係は業務上の関係を優に超え、両者の間には愛情が芽生え始めていた。
2日にかけて行われたトークショーは大成功。
手応えを得た2人は幕張メッセを後にした。
他のスタッフに後始末は押しつけて2人はタクシーでとある場所に向かう。
タクシーに乗ること数十分。
到着したのは千葉県内の年期の入ったホテル。
2人は部屋に入ってすぐ全裸になってベッドに潜り込む。
シングルベッドに成人男性2人はやや窮屈だ。
「大仕事の後のミルクは最高だ。貴洋、ミルクを頼む。」
「立花先生、協力お願いするナリ。」
「ふふっ。今日の俺は激しいからな。」
「楽しみナリよ。それとミルクのお供のソーセージも楽しみナリ。」
「俺のソーセージは特注品だ。立派なサイズになるぞ。」
「喉の奥まで届くサイズが当職のお気に入りナリ。」
ホテルの部屋の一角で日が昇るまで宴が行われたのは2人の秘密である。
関係者によると秋にはまつたけ試食会が予定されているとの事である。
タイトルについて
この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。
リンク
- 初出 - 【唐澤洋】雑談★1【聖師出龍】>>88(魚拓)