炎上依頼
炎上依頼(えんじょういらい)とは、個人的に恨みのある相手を、他人の手を使って炎上させようとすること。ここでは恒心教徒を利用しようとする炎上依頼について述べる。
概要
2014年、恒心教徒のいたずらから始まった片平騒動が嫌儲板などに飛び火、大騒動となる。その時、当時よく知られていなかった恒心教を「炎上屋」であるなどという言説が心ある方々などの一部で広まり、恒心と無関係な人物の炎上を依頼・誘導するような書き込みをするものたちが連日カラザイル掲示板などに襲来、嫌気がさした恒心教徒は閉鎖主義路線に向かうこととなる。
カラザイル閉鎖後は閉鎖主義やメインカラケー連続ポア、恒心不足による勢い低下により沈静化に向かった。
しかし、2015年にはTwitterや第14回MMD杯などで大暴れしたこともあって再び恒心=炎上屋という認識が広まり、同人ゴロ連続炎上騒動、しばき隊釣りツイート事件、岡くん事件やいらじ騒動などが発生。恒心教を利用しようという行為が多々見られるようになった。炎上依頼を目的に恒心教徒をやっている(としか思えない)臭芋やニッセの大量発生も起き、炎上依頼をしたということでその臭芋が炎上するという逆転現象も多発。
度重なる炎上、特定騒動に疲弊した教徒の間で、この話題は炎上依頼行為であるか否か、布教になるからという理由で燃やしまくることは良いのか悪いのかなどということが議論となり、内部対立が深刻化した。
2016年は炎上依頼による余計な紛争を避けるため、ハセカラ両名を軸とした原理主義が広まった。贔屓コンテンツ、政治、学歴のような対立煽り系は特に炎上依頼が多く、恒心教徒もなるべくそれらに手を出さないよう自省するようになった。また荒れそうな話題を外部のカラケーに隔離する、智津ることにより炎上依頼っぽい流れを押し流すなどの対処法が生み出された。
しかし、その後も甘芋や臭芋によって、K5騒動やF9(鋼兵)騒動[1]、艦これやけものフレンズ2騒動といった萌えオタの宗教対立[2]、政治関係、NGT48事件、syamu復活騒動といった時事ネタなどの恒心との関連が薄い(または皆無)の炎上事件を持ち込まれることが多々ある。
また、2020年のゆゆうた・サウプロ騒動での騒動でいわゆる大量のお客さんがカラケーに流れ込んだ結果、ゆゆうたスレやサウプロ関連のスレで無関係の人間を騒動に巻き込もうとする私怨の炎上依頼が度々目撃された[3]。
炎上依頼とされるもの・されないもの
- 飴戦争や第14回MMD杯なども炎上依頼に近いところがあるが、これらは創始期には対決を意図しておらず、(誘導があった可能性はあるが)路線開拓の中で飴民やMMD杯運営に対する対決の構図が形成されたのに対し、炎上依頼の場合は最初から対決ありきである点が異なるといえる。
- カラッキングや爆破予告は悪ふざけの傾向が強く、対象はガチ犯罪の被害者という扱いになるため馬鹿にされることはあってもヘイトが向かいにくく、炎上依頼とされることは少ない(炎上しない)。しかし新潟県警カラッキング事件では教徒をNGT48騒動に巻き込む意図があったのではと議論になった。また福山紘基は完全な私情(大学の名称問題)で意図的に爆破予告をする大学を選んでおり、炎上依頼と見なされている。
- 政治関係者への攻撃の提案は、自身の思想を恒心教内外に宣伝する目的があると考えられ、内外に大きな敵を作るうえに恒心教の分裂を招く可能性もあることからタブーと化している。問答無用で炎上依頼とされることが多い。
- 2020年に某ラノベ作者[6]の特定騒動において当人物は教団に煽りを入れたため攻撃をするべきなのかと議論されたが当人物は様々な界隈に喧嘩を売って知名度を上げるいわば炎上商法の使い手でありまた5chからゆゆうた騒動時同様大量のお客さんがやって来る事が懸念されたため当人物への攻撃は見送られた。
方法
何とは言わんがいずれも実際に起きた事例である。
- 雑談スレなどに炎上対象を晒しあげ、話題にして炎上を誘導する。初期からあるスタイル。
- 攻撃してほしい人物を騙って荒らしを行う。佐々木使いや山本亮太、偽「蕨牙兎土」(多数の掲示板管理人や小説投稿者などの名を名乗ってアサケーに荒らしを行い、攻撃の誘導を行っていた)などの手法。
- ヘイトを稼げば布教になるという口実で、ニッセ路線などで恒心を盾にして炎上対象を煽りまくる。Twitterの臭芋がよくやる手法。
- 何かにつけて無理矢理恒心と関係あることにしたり、うまくいくと恒心教VS炎上対象という構図が形成され対立が恒常化する。2015年MMD騒動の際にらん豚が行った手法。
- 釣り画像をつくって炎上対象が恒心を馬鹿にしたなどというデマを流す。しばき隊デマ事件の手法。
- 当Wikiに無理やり恒心と関連があることにして記事を作成する。声優浅沼晋太郎炎上騒動などの手法。現在も清水陽平の記事などに炎上依頼をした痕跡が残っている。
- 完全に私目的の犯行予告でハセカラネタや恒心教の名義を利用する。福山紘基や黄が行った手法[7]。
註釈
- ↑ カラケー荒らしである豆大福をガバガバソースで結び付けたり、唐澤wikiにて議論を経た末に削除されているのにも関わらず記事を何度も復帰させようとした動きがあった為、鋼兵関連の話題は問答無用で炎上依頼と取られる事が多い。
- ↑ これに政治関係が混ざったパターンとして、ツイフェミを巻き込んだ炎上依頼も2019年秋以降度々見られるようになった。
- ↑ 恒心に関係のない左翼や当時話題となった自殺した例のアレのクッキー絵師のりょー姉貴などの騒動に進軍をしようとさせる動きがあった。
- ↑ 前述の原理主義化の過程で外伝主人公路線も批判された経緯がある
- ↑ 必ずしも炎上の渦中にある人物が自ら恒心に関わってきたために外伝主人公として取り込まれるとは限らない。炎上対象者が自ら恒心に関わってきたように見えても、裏では叩く側の中に教徒がいて炎上対象者のヘイトを恒心に向けようとしていた場合は炎上依頼とみなされスルーされることがある。
- ↑ 現在の恒心では語ることが許されていないため伏字
- ↑ 福山は大学の名称、黄は政局への不満を予告の動機としている。