Google マップ
Google マップとは、Googleが提供する地図情報サービスである。
概要
2005年2月からGoogleが提供しているWebベースの地図サービス。 掲載される店舗の情報はユーザーが自由に書き加えられることができる。[1]
改ざん騒動
イオンモールちばけんま
2015年2月16日に千葉県松戸市六高台2-78-3に「ちばけんま」が観光名所として登録されていることが発覚した。後に削除されたものの、2月22日には焼き鳥[2][3]が登録された。
その後、恒心教徒の間で店舗情報を書き加える方法が知られることとなり、ガソリンスタンド、マクドナルド、朝鮮総連、在特会、スターバックスなど様々な店舗・団体・施設がちばけんまに登録され、さらに近隣の住宅も風評被害を受けることとなった。[4]もうやめにしませんか。
このような個人住宅ほどの狭い土地に大量の施設が登録されている様子はイオンモールと揶揄されている[5]。 多くの場合一度には表示されないため、「住所 〇〇」などそれらしい用語で絞り込みをかけると良いと思われる。
恒心教サティアン
イオンモールちばけんま路線に平行して、マップの至る所にに恒心教支部(サティアン)や法律事務所クロスを登録する試みも行われた。 ちばけんまという一部の人にしか知られていない大学生の住所を中心に登録した場合と異なり、名所に多く登録されたため「恒心教」の名がマスコミの目に留まることとなった。
皇居や警視庁などにオウム道場や「サティアン」などオウム真理教を連想される不穏なワードを混ぜたことにより話題性が高まり、4月20日からテレビ朝日を区切りに多くのマスコミで「恒心教」が報じられることとなった。[6]
騒動への反応
朝日新聞は恒心教を「ネット上の掲示板などでつくられた架空の宗教とみられる」と評した。[7]
フジテレビの情報番組「グッディ」では、今回の騒動で「法律事務所クロス」が多く登録されていたことについて触れ、法律事務所クロスの弁護士はITに詳しいから狙われたのではないかという憶測を出した。そのことに対し、キャスターの安藤優子は「何か敵対するようなことがあったのではないか」と指摘、渦中の人物が海外出張で連絡が取れないことについて「気持ちの悪い話ですね」と発言した。
ギャラリー
ストリートビュー
2015年2月6日、googleのストリートビューで突如家全体にモザイクがかけられた。
脚注
- ↑ みんなでつくる、Google マップ
- ↑ 【朗報】ちばけんま、マクドナルドとやきとり屋が開店
- ↑ これは函館市のやきとり弁当店「ハセガワストア」にちなんだものと思われる。
- ↑ テナント一覧(2015/4/11)
- ↑ イオンモールちばけんま路線 - 麻原彰晃掲示板
- ↑ グーグルマップで皇居を検索し、場所を調べると…
- ↑ グーグルマップ、一時改ざん、警視庁がサティアンに……