「少年と罪」の版間の差分

>Ostrich
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>みのつ
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   目の前に座っているのは、自分を「殺す」と宣言した十九歳の少年だった。
   目の前に座っているのは、自分を「殺す」と宣言した十九歳の少年だった。
   二年前の春、東京都港区の法律事務所。弁護士[[唐澤貴洋|唐沢貴洋]](三九)の前で、[[群馬君|関東地方の男子浪人生]]がうな垂れていた。インターネットの掲示板に、唐沢を「ナイフでメッタ刺しにする」と書き込んだ。警視庁のサイバーパトロールで見つかり、自宅近くの警察署へ出頭。その後、両親と謝罪に来た。
   二年前の春、東京都港区の法律事務所。弁護士[[唐澤貴洋|唐沢貴洋]](三九)の前で、[[謁見|関東地方の男子浪人生]]がうな垂れていた。インターネットの掲示板に、唐沢を「ナイフでメッタ刺しにする」と書き込んだ。警視庁のサイバーパトロールで見つかり、自宅近くの警察署へ出頭。その後、両親と謝罪に来た。
   「投稿している時は嫌なことを忘れられた。過激な内容を書くと、周りが反応するから」。動機は、受験の失敗などによるストレスの発散だった。
   「投稿している時は嫌なことを忘れられた。過激な内容を書くと、周りが反応するから」。動機は、受験の失敗などによるストレスの発散だった。
   唐沢は弁護士として、ネット上の名誉毀損や不正アクセス問題に取り組む。巨大掲示板の旧「2ちゃんねる」を巡る弁護活動を契機に、ネット空間で「標的」になった。[[長谷川亮太|依頼人の高校生]]への悪質な書き込みの削除を掲示板で要請したら、自分への中傷が始まったのだ。
   唐沢は弁護士として、ネット上の名誉毀損や不正アクセス問題に取り組む。巨大掲示板の旧「2ちゃんねる」を巡る弁護活動を契機に、ネット空間で「標的」になった。[[長谷川亮太|依頼人の高校生]]への悪質な書き込みの削除を掲示板で要請したら、自分への中傷が始まったのだ。
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