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2022年7月13日 (水) 03:04時点における版
仏教(ぶっきょう)とは、釈迦を開祖とする宗教である。当記事ではハセカラ騒動(恒心教)と仏教の関係について解説する。
恒心との関係
旧尊師と仏教
まず、恒心教の前身とされるオウム真理教は仏教系のカルト宗教であり、麻原彰晃旧尊師が「オウム語録」として世間(特にネット圏)に流布し、恒心教でも度々使用される「カルマ」「サティアン」「尊師」「ダーキニー」「ポア」「ヴァジラヤーナ」などの単語も、元々はサンスクリット語やチベット語の仏教用語である[1]。
また、旧尊師もオウム設立前には仏教系の新興宗教である阿含宗に入信しており、オウム信者の中にも阿含宗出身者がいた[2]。
現尊師と仏教
唐澤貴洋現尊師は、特定の宗教を信仰していないと思われるが[3]、真言宗との関わりが散見される。
例として、真言宗系の東光院に親族の墓があったり、自著「炎上弁護士」内では高校中退から再入学の期間に読んだ立花隆の「青春漂流」の影響で空海を尊敬している述べ、2022年6月15日にはInstagramに空海が祀られている高野山金剛峰寺の写真をupしている[4]。ちなみに、旧尊師は空海に対して否定的な発言をしているので真逆ともいえる。
母方の河野家は河野一三をはじめ創価学会との関わりが深い。河野一英も対談の席で突然戸田城聖の名前を出しており、シンパシーはあったものと思われる。しかし墓は日蓮正宗の寺や創価学会の共同墓地ではなく東光院にある。
また、現尊師が2022年に投稿したnoteの記事によれば、弟の唐澤厚史が自殺で亡くなった際、母親の唐澤厚子はそのショックで毎日泣きながら般若心経をあげ、厚史の名前を呼び続けたという。般若心経は創価学会では読まないので、厚子には創価信仰が伝わっていない可能性が高い。
外伝主人公と仏教
その他、外伝主人公の一部にも、大なり小なり仏教との縁を持つものがいる。
自身の先祖として、平安時代の僧侶である勝如上人の存在をセルフ開示している。
伝承において、勝如上人は阿弥陀信仰の布教者であり、片端から民家の戸をたたいて念仏の功徳を説くという、ゴリ問答とも似た活動をしていたという。
ナリすまし本騒動で出版された告発本に対して開示請求をした際、訴状の一部に「釈迦通念上」という表記[5]があり、教徒からネタにされた。
創価学会を「集団ストーカー」として恐れており、通りがかりのものを次々と創価学会認定している。
余談
仏壇を販売する企業のひとつに「はせがわ」という株式会社が存在する。
同社は、幼女が「おててのしわとしわを合わせてしあわせ～なむ……」と唱えるCMで有名。
- CMの一例（企業の公式YouTubeチャンネルより）