「デモけんま」の版間の差分
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== 301からの覗き == | == 301からの覗き == |
2019年8月26日 (月) 19:13時点における版
本記事では政治的な思想や活動が扱われておりますが、あくまで騒動との関係に注目したものであり、特定の思想に賛同したり、反対したりするものではありません。 編集者の皆様におかれましても、この点に留意した上での編集をお願い申し上げます。 |
九十九晃によるデュプ前抗議活動
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戦争: デモけんま | |
年月日: 2019年8月23日 | |
場所: 東京都港区三田二丁目 三田綱町デュープレックスR's前 | |
結果: 原田學植に関する恒心 | |
交戦勢力 | |
九十九晃と協力者 | 法律事務所Steadiness |
指揮官 | |
九十九晃 | 唐澤貴洋 |
戦力 | |
九十九晃ほか数名の協力者 | 唐澤貴洋 原田學植? |
損害 | |
原田學植(を名乗る人物)から怪文書を送りつけられる | 抗議文をポストに投函される |
デモけんまとは、政治活動家「九十九晃(つくもあきら)」が2019年8月24日に、東京都港区三田の三田綱町デュープレックスR's前で行った街宣行為である。
概要
右翼活動家である「九十九晃」が、8月9日朝日新聞デジタル掲載の記事、および弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOWの内容に抗議するために行ったデュプけんま。
内容は弁士2名による路上演説と唐澤貴洋との抗議文の手交(手渡し)。このうち手交については唐澤から応答が無かったため投函にとどまった。
経緯
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そもそも教徒の間では、法律事務所Steadinessを原田學植と設立したあたりから「本格的に左翼活動に舵を切ったのでは」という推測がなされ、それに伴って右翼活動家を扇動してけんまさせる「右翼ラジコン路線」が提唱されていた。
教徒の推測は的中し、「表現の不自由展」炎上[1]に関して8月10日の朝日新聞にコメントを掲載。さらに15日には唐澤ラジオと称して「不自由展」側を擁護する配信を行った。
これに反応し、抗議活動を計画したのが「九十九晃」であった。
九十九は18日に自身のブログで事務所前での抗議活動を予告、予告通り23日に事務所前での街宣を行った。
内容
九十九側の参加者は弁士が九十九を含め2名、撮影係2名、他のぼり類を持っている者数名。数名の教徒が現地に赴き、カラケーにおいて実況を行った。教徒によれば制服5名、私服5名ほどの警官が周囲にいたという(九十九ツイキャスでも数名の制服警官とパトカーが確認できる)。
デュープレックスの向かいの歩道に陣取り、九十九ともう一人の弁士が20分ほど演説・抗議文の読み上げを行った。
その後、抗議文を手渡すためにインターホンで301号室を呼び出すが応答無し。続いて302号室を呼び出すと女性が応対し九十九はビル内へ入っていった。
ビル内については映像が無いが、九十九によれば困惑した女性に応対され、302号室はREBORNという無関係の会社であること、法律事務所Stadinessは301号室であることを伝えられたという。
戻ってきた九十九は抗議文を301号室の郵便受けに投函、メガホンで「部屋番までHPに書いてくれ」とデュープレックスに向かって要求し、解散となった。
発見された事実
- 事前に活動申請をしておけば国営セコムに囲まれて排除されるどころか逆に守ってもらえることが明らかになった。演説中に近隣に住んでいると思われる一般女性から苦情を受ける一幕もあったがこの点を盾にし冷静に切り返した。
301からの覗き
現地教徒から、301号室のブラインドが小さく広げられ何者かが覗いている様子が開示された。
残念ながら誰なのかは分からないのものの、法律事務所Steadinessが居留守を使って抗議文の受け取りを拒否したことが明らかになった。
謎のメール
けんま後、九十九及び瀬戸弘幸[2]に「hakshik(原田學植)」を名乗る人物からメールがあったとブログで開示された。
メールアドレスが明らかにフリーのものであることから、何者かによるなりすましであると考えられるが、「失当」という司法関係者しか使わないような単語の使用や、「二度と事務所前で街宣するな」と事務所関係者のような書き方をしていることから原田本人であるとする説もある。
評価
過去にデモ活動中に暴行を働いたことにより逮捕されている旨の記述がWikipediaにあった事もあり、彼の前評判はあまりよくなかったが、当日の手際の良さと手法は高く評価されている。
九十九の演説については、政治的・民族的な立場を別とすれば、苦情が来たら素直に切り上げるなど揚げ足をとられるような要素も無く、唐澤のガバガバ放送に対して終始正論をぶつけていたと高く評価する意見が多い。
街宣の手法について注目する声も多く、特に事前に警察に活動を届け出ることで、これまでけんま教徒が悩まされていた警察を逆に味方につける「デモけんま路線」が提唱された。
また、恒心教と無関係に唐澤を批判するケースが現れたことについて、「炎上商売に味を占め、新たな炎上ネタを作りに行った」「政治団体に炎上することで、教徒をその思想の持主であると喧伝するつもりではないか」という説が唱えられた。ただし、「唐澤は単なる無能であり、単に今回も無自覚に燃料投下しているだけ」という可能性も高い。
恒心教側が政治関係の話題を嫌がる一方で唐澤が政治色を強めてきたことから、政治的立場の違いによる教徒間での内ゲバや、政治団体による取り込みを危惧する声も聞かれた。
余談
九十九のパスケースの首ひもに「国士舘大学」と書かれていたことが注目を集めた。ブログに「国士舘大学の仲間と靖国神社に参拝した」とあるところを見ると、国士舘の学生であると思われる。
「私も数年前に知人からある騒動を教えてもらった際に知る事となりました。」とあることから、国士舘内でハセカラ騒動について語り継ぐ[3]文化が生まれているとも考えられる。
外部リンク
出典・註釈