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書き起こし
書き起こし(前半)
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<pre>
<pre>
51行目: 51行目:
菅野:8年前ですよ
菅野:8年前ですよ
横川:でも電通プロデュースとかいう単語使ってる人は、たいていモノが分かってないよね。俺電通と23年間仕事してるからね
横川:でも電通プロデュースとかいう単語使ってる人は、たいていモノが分かってないよね。俺電通と23年間仕事してるからね
菅野;まあ雨宮塔子を生んだだけのことはありますね。・・・何の話してたんやっけ?
菅野:まあ雨宮塔子を生んだだけのことはありますね。・・・何の話してたんやっけ?
吉村:グループコロナイゼーション・・・
吉村:グループコロナイゼーション・・・
菅野:ああ・・・
菅野:ああ・・・
197行目: 197行目:
菅野:なんでそんな、機種変更に時間かかんの?
菅野:なんでそんな、機種変更に時間かかんの?
横川:まず、すごい並んでること。
横川:まず、すごい並んでること。
菅野;すごい並んでんの?
菅野:すごい並んでんの?
横川:うん、もうすっごいわ
横川:うん、もうすっごいわ
菅野:なんで?
菅野:なんで?
279行目: 279行目:
横川:僕ね、大阪から帰ってくるとポケットの中が飴だらけなんです。みんなが飴ちゃんくれるんですよ。なんなんですかあのカルチャー?
横川:僕ね、大阪から帰ってくるとポケットの中が飴だらけなんです。みんなが飴ちゃんくれるんですよ。なんなんですかあのカルチャー?
    もう5個も10個も飴だらけになって・・・嬉しいんですよ?基本的には
    もう5個も10個も飴だらけになって・・・嬉しいんですよ?基本的には
吉村;よく大阪行ってはりますね
吉村:よく大阪行ってはりますね
横川:あれだよね、奥さんが散歩サボってんの凄い気にしてんだよね
横川:あれだよね、奥さんが散歩サボってんの凄い気にしてんだよね
吉村;いやでも、ケンイチさんがそういうのずっと気にしてらっしゃるっていうのみんな知ってますやん。
吉村:いやでも、ケンイチさんがそういうのずっと気にしてらっしゃるっていうのみんな知ってますやん。
・・・
・・・
(吉村と???の会話中、菅野はモニターに向かいキーボードを入力している)
(吉村と???の会話中、菅野はモニターに向かいキーボードを入力している)
299行目: 299行目:
(横川が帰宅)
(横川が帰宅)
唐澤:今日こんな感じで・・・
唐澤:今日こんな感じで・・・
菅野;うん、もう寝よ。俺らも寝よ
菅野:うん、もう寝よ。俺らも寝よ
唐澤:みなさん、ご清聴ありがとうございました
唐澤:みなさん、ご清聴ありがとうございました
菅野:何を言うてんねん。何勝手に締めてんねん。(卓上を指さし)これどうすんねん
菅野:何を言うてんねん。何勝手に締めてんねん。(卓上を指さし)これどうすんねん
347行目: 347行目:
   荒らしがこんな(聞き取り不能)と思ってるんだよね。荒らしって俺20年分ぐらい見たんやけど。かわいいなあ。
   荒らしがこんな(聞き取り不能)と思ってるんだよね。荒らしって俺20年分ぐらい見たんやけど。かわいいなあ。
唐澤:そんな、マ、ルルさんも今日はゆっくり寝て、明日に向けて頑張ってください。
唐澤:そんな、マ、ルルさんも今日はゆっくり寝て、明日に向けて頑張ってください。
</pre>
</div>
</div>
後半は都合により、前半のものとは違う[https://www.youtube.com/watch?v=0_7zLLu1vTw こちらの動画]
の19:00から書き起こしました。有能録画教徒との出会いに感謝。
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書き起こし(後半)
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<pre>
菅野:・・・まぁまぁな、春休みやからな。
   だって俺さっき一人でやってたのが1万9000人くらいで今9000人しかおらへんのやろ・・・アカンなぁ
   (モニターから離れ)この寿司に対する責任を・・・
吉村:卵からいただきます
菅野:積極的に取って頂きたい
吉村:召し上がらないんですか?
(一同沈黙。吉村が何事か喋る)
(19:54)
菅野:明日ウチ、ごみの日なんですよ
唐澤:ちゃんとお手伝いします
菅野:大丈夫です・・・ミッキーマウスとグーフィーがいるから、大丈夫です
唐澤:(笑)我々のことですか
菅野:いえいえ・・・グーフィーがいるから、大丈夫です。いやホント今日はありがとうございました
唐澤:ありがとうございました
菅野:まだ終わらないですよ。まだこれ・・・ゆっくりゆっくり・・・
唐澤:(ヤケクソ気味に)みなさんおやすみなさい!
菅野:なんで勝手に締めようとしてるかなあ。ちょっとそれいい加減にしてもらえますかホントに
吉村:コチラドウゾ・・・
菅野:あなたがこうすれば・・・(なんのことかは不明)
菅野:(モニター見て)3人や、2人ちゃうねんや、アホ
唐澤:フフフ…カシムラ?さんもいますよ
菅野:「唐澤さん頑張って」って
唐澤:ありがとうございます
(21:20)
菅野:(モニター見て)なんでみんな中途半端な下ネタなの?なんかちょっと若干下ネタが入ってるんやけど
   チンチンに毛が生えてる感じなんやけど。唐澤さんの写真使ってるこの「マンコー事変」とかっていうやつ
唐澤:フフッ(笑)
菅野:これはちょっと、やっぱり頭がいかれてる人なんですか?
唐澤:あの、大体あれですよね。そういうのやる方って、そのある種動物的なんですよ
菅野:あ、まっとうな教育を受けてないとか、そういうことですか
唐澤:(少考して)そうですね
菅野:まっとうな教育受けてないとか、家が無茶苦茶やったとか、そういうことなんですか
   いや家が無茶苦茶やったらウチの家(22:04聞き取り不能)訳ですから友達になれるんやけど
   本人の努力がなくて学力がないっていうんだったらそれは救い方がないでしょ?
唐澤:だから、なんかもっと人と話した方がいいと思いますよね。その、人に伝わらない言葉いうより
   実際に人と会って話して
菅野:だって、そそそそ・・・あなた自信の人生に欠点があるんであれば話は別だけれども、(22:28聞き取り不能)側の人生に欠点があるから
   あなたが批判されるのって理不尽じゃないですか
唐澤:そう、僕もはじめ理不尽だなと思ったんですけど、でもその、実際加害者の方とお会いして思ったのは
   僕高校中退してるんですけれど、マそん時に、その、誰もいなかった、自分に近いなと思ったんですよその、(22:53聞き取り不能)に。
   だからこの人はもしかしたらさみしい人かもしれない。だから・・・僕コミュニケーションは学・・・
菅野:だってあなた被害者なわけじゃない?
唐澤:そうですね、でも
菅野:関係なくないですか?
唐澤:だから僕は、二項対立で見るのやめようと思ってて、で若い人で、その何故か分からないけど
菅野:いやあのね、僕人生の負け組とか勝ち組とかっていうのは付けたくないですよ。そんなの死ぬまで分からんわけですから
唐澤:いやあと、善悪ですね。ぜんあk・・・
菅野:そう善悪ね。善悪も分けたくないんやけど。教養のあるなしって明確に分かるわけやないですか
唐澤:ハイ。ダカラ・・・
菅野:初めて経験したわけですけどもあの、その、ぶっちゃけ教養のない人、じゃない?
唐澤:ハァ
菅野:でも教養がないのに、そのなんか、人前なんかで話をするっていう羞恥心の閾値の在り方が僕はよくわからないのよ
唐澤:ハァ・・・ソウ、デスネェ・・・
   いや、何かいい大人がいないんじゃないかなって僕は思いますね。完さんのツイキャスとか見て、色んな・・・
菅野:だって教養がないわけやん。お金儲けてる、ないとかじゃなくって、人生としてもう終わってるってことじゃない
唐澤:ハァ
菅野:それをどうするんですか、彼らは
唐澤:その、いろんな人と会って、いろんな話を聞いて、その、人がどういう形で育ってきてるかとかを教えてもらって、でそのパーツを集めてけばいいと思ってるんですけど
菅野:なんでそんな、チンチンに毛ぇ生えた人間にやらなあかんの。子共やったら別ですよ?
唐澤:その・・・でも今の子の状況見ると、10代から20代で、結構そういう方多いんですよね。
   だから、コミュニケーションって学ぶもんだと思ってて、人から学んで、であとは人の・・・
菅野:いや、そんなん知らん、俺は9歳まで身に着いてたんやぞ
唐澤:(苦笑)いや、それは、あの、僕が見てると、たもつさんは成長が早かったんだと思ってます
菅野:そうかあ?
唐澤:いやそうですよ
菅野:だってあからさまな教養の欠如なわけでしょ
唐澤:だから、僕はあのー、「朝生」に出てた村本さんは素晴らしいなと思ってますよ
菅野:(モニターを見つめ)ちょっこのね、俺がね、「左翼を名乗るんやったら教養関係なく救済しろや」って書いてあるんやけど
   俺は左翼名乗ったつもりないからね。俺クソ、ド右翼やからね、クソ右翼やからね
吉村:村本さん?
菅野:わからんけど、何か知らんけど、
(菅野、モニターを見つめ続ける。唐澤と吉村、会話している)
(26:00)
唐澤:いやあの、「無知の知」だっていうとこがいい・・・
吉村:・・・ああ、「朝生」のウーマンラッシュアワーの村本さん
唐澤:そうそう。だから僕は、尊敬しました
   ・・・ハラ、ハラ、ハラムラさんどうなんですか?
吉村:見てないですもん
(26:24 時計の鐘が鳴る)
菅野:(モニターを見続け)うん、俺性格悪いよ(唐澤らに向き直り)俺、性格悪いって言われるんやけど
唐澤:(笑)いや完さん、性格悪くないですよ
菅野:性格悪なかったら籠池のおっさんとかイジるか
唐澤:(笑)
菅野:俺にとって性格悪いっていうのは最高の誉め言葉やからね。何勘違いしとんねん
   まあまあコメント呼んでると程度の低いのが映っとるけど
吉村:「普通にフリートークでお願いします 唐澤先生」
唐澤:えっ、ハラ・・・
吉村:引きずりすぎ、引きずりすぎ(笑)
唐澤:完さんのパソコンに、談志さんの飾ってるじゃないですか
   談志さんの素晴らしさっていうの、何なんですか?
菅野:・・・ハァーー?!(27:17音量注意)
唐澤:イヤ私、ちょっと教養がない・・・
菅野:何を言うんですか、あなたいきなり
吉村:こっから長いですから
唐澤:いやその、聞いたことはちゃんとなかったんで、その、これから完さん・・・
菅野:あのね、立川談志って人はね、ナベツネと王貞治と、長嶋茂雄と川上哲治を全部一人でやった人なんですよ
唐澤:いやぁ、素晴らしいですね、すごいっすね
菅野:なんて言えばいいだろうな
   ・・・ここで誰しも三振するやろってところでホームラン打つ人なんですよ
唐澤:ソウナン・・・
菅野:ここでホームラン打たなあかんやろってところで三振で負けて帰る人なんですよ
唐澤:(笑)なんでしょう、波があるというか
菅野:どう言うたらええんやろ
唐澤:その、マ「ピンチはチャンス」みたいな・・・
菅野:何やろなあ、まま「チャンスをピンチに変える」とはまさにこの事ですけどね。どう言うたらええかなあ・・・
   談志の凄さが分からない?
唐澤:イヤアノ・・・ちゃんと聞いたことはなかったんでこれから聞こうと・・・
菅野:なんでそんなかしこまってるのさっきから?
唐澤:いやいや・・・完さんの本棚見ると(28:57ここで吉村?立ち上がり本棚に向かう)、教養素晴らしいなと。で僕はここに来て、
   その「向田邦子」、初めて読みました
菅野:「かわうそ」ねー、すごいよねぇ
唐澤:で僕が「何を読んだらいいんですか」って言ったら普通に優しく教えてくれたし・・・
菅野:「かわうそ」ね・・・ね、どうしようかなあ
(吉村?本棚を眺めている、それを見やる菅野)
(29:37)
唐澤:じゃああれじゃないですか、もし、自分に・・・
菅野:ああさっき「西尾一男」知らないって言ってたよね。友近の「西尾一男」
唐澤:・・・ともちか?
菅野:「友近?」とか言うてる?
唐澤:あぁ友近知ってます
菅野:「西尾一男」知らない?
唐澤:あ、オジサンのやつですか?
菅野:知らないとかいうてたよね
(菅野、スマホを操作し始める)
菅野:西尾一男知らんのかあ・・・どうすんねん
(30:28~ スマホで友近のネタ動画を鑑賞。恐らく「ピザ屋店員の西尾一男」というネタ。)
菅野:これ関西人しかおもろないんかな、これ
唐澤:いやーでも、その、談志の、なんですかこの、コミュニケーション的な文脈がある、漫才ですよね
   特に大阪・・・
菅野:いや全然、大阪でもないけどね
唐澤:(笑)そうなんですか
菅野:大体、M寸かL寸かで・・・
唐澤:こういう方、いらっしゃらないんですか?
菅野:大体L寸や言うけどね。大体L寸言うね
唐澤:(聞き取り不能)言わないんですか?
菅野:大体L寸言うね。チキンピザ言うたら「かしわ」のことやねーって
(菅野、ツボにはまっている)
菅野:これあのー、21世紀に入って日本が見つけた新しいジャンルのお笑いだと思てますけども
唐澤:イヤ(聞き取り不能)、大体こう、あの、ピザ店員(聞き取り不能)
菅野:(聞き取り不能)、ハハッ、靴流通センター
(その後36:25まで動画鑑賞。菅野のほか、唐澤の笑い声も入る)
菅野:やっぱ友近天才やねえ、友近天才やねえ
   あの、談志レクチャーは、いつかやりましょう
唐澤:●はい。お願いします。
菅野:うん・・・当代・桂春蝶はいかに偉大という話を
   桂春蝶のいう事は嫌いになっても桂春蝶の落語は嫌いにならないでくださいってことを俺は言いたいですね
   ・・・あんた本当に意識してませんさっきからカメラのこと
唐澤:(37:06聞き取り不能)たも、完さんの目を見てるんですよ
菅野:(苦笑)これ咥えてもらえてもらえませんかね(何かを差し出す)
(一同笑)
唐澤:ナ・・・みなさん、おやすみなさ
菅野:何をそんなに無理に締めようとして・・・絶対締めさせへんからな俺は。絶対締めさせへんからな
唐澤:完さん、寝たほうがいいですよ?
菅野:いや、俺は寝るよ、俺今すぐにでも締めたいの。あなたこの、コハダが残ってるじゃないの
吉村:いただきます
菅野:明日ウチ、ゴミの日なんだよね
唐澤:ちゃんと片づけますよ
菅野:うん、片づけてください。吉村先生も頑張って、今度あるわけですから
吉村:はい、頂いております
唐澤:吉村先生なんですかぁ!?ハナムラさんでしょ?
吉村:中途半端でしょそれもう(笑)
菅野:吉村先生大分頑張ってるわけですから、ねぇ
吉村:頂いております
菅野:吉村先生、最近お姉ちゃんどうなんですか
吉村(38:31聞き取り不能)、仕事仕事で
菅野:「仕事仕事で」。生涯一穴運動(?)、素晴らしいっすねえ
   唐澤貴洋も、生涯一決運動推進中?
唐澤:いや、私童貞です。
菅野:あ、童貞なんすか?どうてい・・・(しばし固まる)
唐澤:じゃみなさん、おやすみなさ~い
(モニターずれる。唐澤が取ろうとしている?)
菅野:(ずれたモニターを元に戻しながら)コラコラコラコラ、コラコラ
唐澤:いや、でもそのー
菅野:もももも、もう締める、もう締めますもう締めます
   ハイハイ、ハイハイ
菅野:(39:28聞き取り不能)あれですかね(モニターを指さす)
   ・・・もうやめようよ、もう
(一同爆笑)
菅野:やめる、やめるけど、そういうのやめよう。なんか、なんか、ホンマ・・・
   ホンマもう・・・もうホンマ最低やね
吉村:でも今もう、持ち直してるんで大丈夫です
菅野:(何かを言いかけ)大丈夫、大丈夫
   昔あのねーあのー「キンチョール」のコマーシャルで「生涯一穴運動にご協力お願いします」っていうコマーシャルあったんですよ
   それにリスペクト・・・もたいまさこリスペクト
唐澤:フーン・・・
菅野:フーンじゃねえよ(笑)・・・最低やねホンマ
   僕は今日あなたという人のナリがよくわかりましたよ
唐澤:いやあの、完さんに分かって頂ければ今日よく寝れますね
吉村:いやでも後のこと考えんと、とりあえずキラキラしてぶっ飛んでいくっていうのは・・・
菅野:そう、あっ、そう、そう!(何回か手拍子を打ち)よーわかった
   今3月でしょ、そろそろ4月でしょ
唐澤:●はい。
菅野:4,5,6って東京の寄席が全然面白くないんですよ
唐澤:あそうなんですか。なんで、なんでなんですか
菅野:面白い人が、忙しい
唐澤:あ個人でやるって事ですか
菅野:うん、色んなことをされてて。で、夏になると面白くなるんですよ
唐澤:ハァ
菅野:夏になったら、あの、寄席に行きましょう
唐澤:マァ・・・ア、お願いします
菅野:ちゃんと寄席に行きましょう・・・ちゃんと寄席に行きましょう
吉村:浅草ですか?
菅野:新宿。末廣
唐澤:ハイ、行きます。
菅野:行きましょう、行きましょう
唐澤:イッスヨ
菅野:ずーっと月に10回くらい俺と一緒に落語聞きに行ってると、なんで俺が今のタイミングで鬱になったか分かると思う。
   ・・・分からんでもええかな、別にな
唐澤:いや、知りたいですよ
菅野:もうやめよう。(聞き取り不能)なってきた
唐澤:(笑)
菅野:和田大先生から「10回は多い」って言われる(笑)
   びっくりしました、和田尚久さんからみられてるという事でものすごい緊張感が今僕は走っています
   もうホント・・・ちゃんと落語聞きに行こう
唐澤:いや、ぜひお願いします
菅野:ちゃんと落語聞きに行こう
唐澤:●はい。(やや間あって)行きます
菅野:行きましょう
(42:58)
吉村:まあ、今日は・・・
唐澤:まあ、みなさん!
菅野:(2人を遮り)アッ、ダッ!
唐澤:皆さん、夏、夏!
菅野:ダッ!
唐澤:落語で、お会いしましょう!
菅野:何言うとんねん(笑)締めんの俺や
   今締めるから!も、も、もう、あと120秒以内に占めるから
唐澤:はい。モウヒトツダケ・・・
菅野:ってかさ、なんで締めんねん
唐澤:(笑)イエ、もうあの、完さんの健康心配してるんですよ。早く寝たほうがいいって
菅野:寝る寝る
唐澤:でももう、ずーっと寝てないんじゃないですか
菅野:寝てないねえ
唐澤:だってもう、ずーっとこの、これにかかりっきりで
吉村:(43:42聞き取り不能)
菅野:ボク寝てないんですよ(笑)
吉村:懐かしい(笑)
菅野:懐かしい(笑)「僕だって寝てないんだ!」懐かしすぎるわ(笑)
   (モニターに向かい)いやほんまハセカラ民程度低いなー
吉村:ね、増えてきましたね
菅野:いやー、ホンマもう・・・オモロイなー
   いや、ホンマ人数少ないんやね
吉村:言うてそうなんですね
菅野:ホンマに少ないね・・・(タバコをふかしながら、モニターを眺め続ける)
   (席に戻り)なに、「愛無き時代に愛を」?「声なき」・・・
吉村:「声に力を」。
菅野:「新しい時代を」。
唐澤:●はい。
吉村:まあマニフェストとしてマジ(?)ですよね
唐澤:そうですね。それ信じてたんです・
(菅野噴き出す)
菅野:(笑いながら)絶対信じてないよね?
唐澤:いや、信じてます。だって僕の周りに、友達が一切いなくなった時代に、ホント
   まあ高校中退して、周りが一切離れて、でその天井ばっか見てた時代がありまして
菅野:てっ、天井?天井見てたんですか?
唐澤:まあなかなかその、日中歩けないじゃないですか。その・・・
菅野:ああ、まあまあそういうことあるよね
唐澤:で、なんかいろいろ考えたんですよね。でその時立花隆さんの「青春漂流」を読んで・・・
菅野:アレいい本ですよね
唐澤:いい本ですよ
菅野:アレいい本ですよね
唐澤:あそこでく、空海?のことが最後のとこに書いてあって、で空海には空白の時代があると。
   その、歴史の資料的にも、明らかにされてない時代があって。破戒僧になってから唐に渡るその数年間、誰も知らないって。
   でも、唐に渡って、そこの、えー高僧と会って、でそこである種の評価を受ける。人はだれしも空白の時代があるんだと
   でそれが一番重要なんだっていう事を言ってくれて。で僕はそれを素敵だなって、そのどうしようもない時代、その人生の中で絶対あると。
   そん中で、そのいかに凌ぐか、諦めないかっていうことなのかなって、思ってて。それを僕はずっと。
   こないだまた改めて買いなおして、立花さんの。マそれがなんか、ずーっと残ってた。どーしようもない時代は誰しにもあると
   でもそこで凌ぐことが、人生なんだと。それは生きてればいいんだと。その、自殺したりとか、僕も思ったこともあります。
   でもそこで、諦めないで生き続けると。
吉村:いいこと仰いますね
菅野:ええこと言うねえ!
唐澤:いやでも・・・
菅野:ええこと言うねえ
吉村:「明恵さんとメッセンジャーでやり取りしているタチバナタカシさんではなく?」
唐澤:そうなんですか?
吉村:いやいや、違います違います。別人です別人です
(47:29)
唐澤:ナンカ・・・いや、もし、マ僕を叩いて、もし、その自分が、生きてられると。思う人がいるんだったら別にそれは叩いてもいいですよ
   でも僕は、それを良いとは絶対、認めないですし、もっとよくなって欲しいなと、自分の人生を変えてほしいなと
菅野:変わらへんよそやけど。あほやねん
唐澤:なんか、僕は、それを言ってほしかったですね、自分のどうしようもない時代。「あんた大丈夫だ」と
   で、おばあちゃんだけが僕に、そういう言葉言ってくれて。「あんた大丈夫だ」と
   でそれがずーっとあって。だから僕は、信じてると
菅野:誰のことを?
唐澤:今、こうやってインターネットで色々誹謗中傷することもあるだろう。ま、その、衝動的に吐いてしまった言葉もあるかもしれない
   でも、人を傷つけても絶対人生は変わらないと。いや、時に(44:43聞き取り不能)ていうのは必要だと思いますよ
   でも、それを信じると。人が変わることを信じると。変わって欲しいと。僕は憎んでないと。それ本当に思ってるんですよ
菅野:憎んでないの?
唐澤:憎んでないですよ
菅野:それは憎む価値のない人間を憎む必要はないという事なのか
唐澤:いや・・・なんか成長してほしいですよ
菅野:それは無理やわ、それは無理やわ。それは無理やろ・・・あすいませんすいません
   それは無理でしょ。あほやから憎む価値が無いから、そのなんとも意に介してないっていうのはもちろん分かるんやけれども
   それ言語化すると逆効果な気がする・・・ままま、そんなんどうでもええわ
唐澤:ハ・・・ま僕は諦めないで戦うという、その、今の現状がいいとは思わないので、それは教育をしっかりしてほしいし、その法律も変えてほしい
菅野:あの、あなた、フラが落語やのになんでそんなに落語的じゃないこと言うのかね
   ものすごくフラがあるのが落語なんですよ。落語をもっと聞きましょう
唐澤:●はい。勉強します。
菅野:落語もっと聞きましょう。「その太鼓いくらだ、10万両だ」っていうのやりましょ
   まぁそんな感じで
唐澤:ハァ・・・
菅野:あなた急になんかしんどいことしてるでしょ
唐澤:いやしてないですよ
菅野:まあまあまあ幸せ、今から6時に起きる
吉村:まあ法律家として戦うというのはよくわかるんですけど。「自己実現」と「自己統治」ですから
   まあ(聞き取り不能)はこれからしていっていただければ、期待いたします。
唐澤:いや、完さんにちょっと教えを乞いたいなと思って・・・
菅野:なんでそんなさ、優等生みたいなことを言おうとするわけ?ねぇ。何を意識してるんですか?
唐澤:いやしてないですよ。いやホントに。結構、ただ完さんにコミュニケーションの仕方とかあとはその、人をインボルブにさせる・・・
菅野:インボロン?陰謀論にさせる?(笑)
唐澤:違う・・・involvementです。involvement
菅野:ああ、involveね。びっくりした。インポテンツとかインボルブして、何を言うとんねん
唐澤:ちょっと夏・・・そういう落語を聞きに行きますか
菅野:「アイスクリーム好きだ―」って聞きに行きましょう。まあまあまあまあ小三治がこの夏も元気だったらって話ですけども
   まあそんな感じで
唐澤:ハイ、すいません
菅野:落語を聞きましょうっていう話ですね
唐澤:今日はありがとうございました
吉村:お疲れっした
菅野:お疲れっした・・・ウッス
(終)
</pre>
</div>
</div>
[https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p699 こちら]の23:25ごろまで書き起こしました。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
唐澤貴洋vsひろゆき 書き起こし(前半)
<div class="mw-collapsible-content">
<pre>
ナレーション:今夜は、ネット上で殺害予告を書かれたり、様々な嫌がらせを受け続ける唐澤弁護士と共に考えます。
小川アナ:はい、というわけで本日のゲスト唐澤貴洋弁護士です、よろしくお願い致します。
小川:さあ、というわけでケンコバさん。ご覧になって如何でしたか、炎上供養とか。
ケンコバ:そういえばありましたねえ、凄惨な事件が続きましたけども。その度に結構論じられたりはするんですけどもね。
小川:今夜のテーマはこちらです。「ひろゆきの予言!?日本のネットユーザーは嘘を嘘と見抜けるのか」、というわけでお送りして参ります。
小川:ではここでですね、唐澤さんがどんな被害に遭われたのか、なぜそのような立場になってしまったのかというところを振り返って参りたいんですけれども…
   唐澤さん、ご説明頂いてもよろしいですか?
唐澤●はい。えーと、2012年ごろですね、私はマ、ネット炎上被害者の、高校生!…の、マ依頼を受けまして、え、ソノ当時2ちゃんねる!上での削除請求等をしたんですけれども
   その誹謗中傷について…で、そのことによってですね、その、私が弁護士として、その、マ高校生の、方の弁護!をしてるという事が世の中に知れまして、削除請求をしたその瞬間から、
   マ誹謗中傷が始まると、いう事がありました。で、まあ当初はですね、誹謗中傷だけだったんですが、マその年の夏にはですね、殺害予告がされたり、そこで飽き足らずにですね、マ私の名前を騙って、
   マ地方自治体に爆破予告をするとか、マ私に対して爆破予告をするとかですね、マア普通ではなかなかちょっと理解できないことが続きました。
   で、まあ被害はですね、ネットだけには留まらずですね、マ実際、マモニターの方で、(小川:こちらですね)、ハイ、映っているのを見て頂きたいんですけれども
小川:ご実家のお墓にですね、落書きをされたと。
唐澤:そうですね。それと後、実際やっていた事務所の、ソノ郵便受けにですね、生ごみが入れられただとか、後はマ、カッターナイフが送り付けられると、いったことがありました。
小川:これは、複数回、何回もあったんですか?
唐澤:そうですね、2回ほどありました。
ケン:酷いことやられてますね、これは
小川:殺害予告は100万回以上と言われていると
唐澤:そうですね。ただ、マこれは僕が数えたわけではないので、その、マあくまで世の中でそう言われているという回数です。
小川:ご家族も嫌がらせを受けたり、プライバシーの侵害を受けたりと言う事があったんですか?
唐澤:そうですね。例えば、マ私の実家なんてのは、その住所が明らかにされてまして。マその周辺を徘徊する。
   で、(モニターを指し)このお墓はですね、私の実家の近くにあるんですけれども。マそのお墓に行ってペンキを撒くといった事がありました。
ケン:馬鹿野郎がいるもんですね
小川:えと、発端はいつのことでしたっけ?
唐澤:2012年ですね。
小川:2012年で、今もこうした被害は続いているんですか?
唐澤:今現在はですね、その後マ逮捕者等がですね、刑事事件で逮捕されたのが10人以上いまして、マ徐々に減ってきてはいるんですけれども、
   マ中には面白がって、マ未だ愉快犯的なことをする人がいると。
小川:7年にわたってという事ですから、酷い事ですよね、これは。皆さんお聞きになって如何ですか。唐澤弁護士のこうした被害を受けているという事はみなさんご存知でしたか?
峰:あ、はい。私唐澤さんがこういう被害に対して毅然とした対応なさっているのがすごい有難いんですよ。なんかあの、私の友達のうしじまいい肉さんっていう方、唐澤さん担当されてますよね?
唐澤:マちょっと私、特定の事件のことはなかなか言えないですけども。
峰:あっ、そうなんですね、はい。まあその、うしじまさんが誹謗中傷を書き込んだ人を自腹で訴えたりしてるんですよ。それって赤字にしかならないんですけども、
  そうすると誹謗中傷を書き込む人がガクンと減るらしいんですね。
  そういうことをやってくれる人がいると、あの誹謗中傷を書き込む人が減るじゃないですか、すごい有難くて。なんていい人たちなんだろうって。
ケン:峰さんはねえ、自腹切らずに。
峰:そう、何もしないで(笑)。そう、だからそういう態度取ってくれる人は尊敬の眼で見ています。
小川:実は唐澤さんへの被害はこれだけではなくてですね。
   唐澤さんを攻撃する人たちは、自分たちをオウム真理教に準えて「恒心教」という名前を名乗って、中傷や攻撃することを「布教」と称しているという事で、
   こちらもどんどんエスカレートしているんですね。こちらですね(モニター)。
   まあ当時の事務所、「恒心綜合法律事務所」から「恒心教」と命名して、唐澤弁護士を「尊師」と呼ぶと。
   で、爆破予告が送り付けられる事件が発生して3人が書類送検されているんですね。で安藤良太被告は「自分が面白ければ何をしてもいいと思った」という風に話したと。
   こういった事にも唐澤さん、発展したんですね。
   で2015年4月に起きたこの事件は結構有名だと思うんですけども(モニター)。グーグルマップが改ざんされたんですね、恒心教にちなんだ名前に。
   皇居が「恒心教総本山」とされたり、警視庁が「恒心教警視庁サティアン」とされたり、原爆ドームは核実験場にされたり、こういった被害がこう、どんどんあらぬ方向に拡大していってると。
ケン:悪い趣味ですね。悪趣味でクスリともできないというのがねえ(若干ニヤケつつ)、それが一番罪深い。
小川:唐澤さんはこうした動き、どう受け止めていらしたんですか?
唐澤●はい。マこうしたことをですね、やっている方というのはですね、実は私と一回も面識はないんですね。
ケン:まあそうですよねえ。
唐澤:ええ。ただ、面白がってた、その、何の動機かはよくわからないところもあるんですけれども、やってしまってると。
   で私、マ私に対してですね、攻撃する方、加害者の方、何回かお会いしたことあるんですけれども、マ皆さん一様にですね中々、寂しそうだなと。
   その、加害者っていうと、それなりに凶悪なイメージをお持ちですけど、実際会ってみるとマ気の弱そうな人だったり、家庭環境が良くなかったり、といった事があって
   マやられてることに対しては怒りを覚えますけど、中々加害者そのものに対して、憎しみとまではいかなかったですね。
小川:実際に会われたって言うのはどういった場面でですか?
唐澤:実際にですね、その犯人の方を特定しまして事務所に来ていただいて、マ時にはその、親御さんにも一緒に来てもらって。
   何でそういう事をしたのか、どういう家庭で育ってんのか、と言う事を聞いたりしました。
小川:そういったケースもあるんですね。
唐澤●はい。
小川:まあ、こうしてどんどんどんどん被害が広がっていったって言うのはネット上での出来事でもありますけども、唐澤さんはまずその「2ちゃんねる」を舞台にして、発端として広がっていったと。
   その「2ちゃんねる」の管理人であるひろゆきさんに何か、仰りたいことはありませんか。今日初体面ですよね?
唐澤:そうですね。で、ですね。マその、ひろゆきさんにお伺いしたい事っていうのが、ひろゆきさんの立場って言うのが実は微妙なところがあって。
   2009年に、その「『2ちゃんねる』の管理者から自分は離れた」というお話を本に出されているんですが、
   私は、私のことが起きた2012年もですね、その当時もですね、管理者であったんだろうなと思っているんですよ。これはどうですか?
西村:ん?まぁじゃ、それでいいんじゃないですか。
唐澤:イヤそれをお伺い・・・
西村:いや(笑)、言いたいことを聞かせて頂いた方がいいかなと思って、はい
唐澤:その…いやその責任がある立場の人じゃないと、私が聞く意味がないじゃないですか。その、だから私はソノ2012年に被害があったんであって
ケン:2012年はどうだったのか、というのを聞きたい訳ですね
唐澤:そうです、でにせん!…
西村:管理会社自体は別名義で僕の個人名義ではなくなってるので、そういう責任って意味でおいては、別名義の会社の方って事になりますけど。
唐澤:その法的な責任でいう意味で、海外のパケットモンスターっていう会社を作られて、マ僕は、弁護士をしてるんですよ?
   マある種訴訟を回避されようとしてるんだなっていう眼で見ていたんですが、ただ実質管理者であるってことはマ先ほどお認めになられたんで
西村:まあでもその後も普通に僕が裁判ずっと出てますけどね、2009年以降も。
唐澤:いや仮処分後にですね、パケットモンスター相手に裁判した時に一切出てこられた事が僕は無いので、お会いしたことは…
西村:あ、唐澤さんが(裁判)やったときに出なかったって話ですね?
唐澤:いやいや、他の弁護士の時にもですね。私確認してますから。
西村:ふぅん。ほいほい。
小川:まあ広義の管理者であるという…
唐澤:そうですね。で、管理者である、というからにはそれナリの管理責任があるんだろうと、マ弁護士としての観点から思うんです。でそこについてはですね、
   例えばですね、私はその、西村さん宛てにメールを出したつもりなんですけど、私に実際に被害が起きてると。言ってることはもういい加減にしてくれませんかと、いうメールを出したんですね。
   でそれは、ご記憶無いかもしれないですけど、そのメール出した後ですね何が起こったかというと、掲示板上で「唐澤が裏取引を持ち掛けてきた」みたいなスレッドが立ち上がるんですよ。
   で、「2ちゃんねる」のメインのメールアドレスに私はメールを送ってますから、なんでこんな事が起きるんだろうなというような、疑問に思ってました。
   で、実際こういったネット被害が起きてるのを目の当たりにしたときに、どういった、ソノご自身は管理をされようとしているのか、マそういった事をお伺いしたいですね。
西村:そもそもそのメールとやらを知らないので、何が書いてあったか、何が起きたかも分からないので、それがどう思うかって言われても分からないんですけれども…
   でその、責任を問うと言うのであれば、例えばどういう法律に従ってこうするべきだみたいな話なら分かるんですが。僕に何を求めてる話なんでしょう?
唐澤:タ、単純にですね、誹謗中傷が当時の「2ちゃんねる」で僕に対して頻発して起こって、いました。でそういったことはやめてくださいと、
   そういった投稿が続くような、その現状の管理体制というのを、分かってるのに放置しているように私には見えたんですよ。
   で、それは、あのひろゆきさんのご言い分というのもあるんでしょう。でそこについてはですね、中々意見が違うと思うんで。私の視点からすると、その時に、マキチンとした、 
   例えばその、誹謗中傷が頻発して常に毎日スレッド立ってますから、自主的に削除して頂くとか。
西村:「自主的に削除」…それは個人として言ってるのか、法律の専門家として言ってるのか、どちらですか?
唐澤:そりゃもう、現状ですね、エッヒッ誹謗中傷の炎上が起きてる後ですよ、アトアト…
西村:すみません、あの僕の質問に答えてもらってないと思うんですけど
唐澤:そのもちろん、個人としても言ってるし、弁護士としても言っています
西村:「弁護士として…」、法律的な話でいくと自主的な削除をしろっていう、そういう法律を作るべきって事ですか?
唐澤:自主的な削除をしろって言う法律を作れっていう事は一言も言ってないですよね。当時の管理者として、「私はこういう危険な目に遭っていますよ」っていうのをお伝えしているんですから、危険な状態…
西村:(苦笑しながら)いまお伝えされたんですけども、そもそもそのメールの内容も知らないし、見てもいないんですけれど
小川:ひろゆきさんは、こうした唐澤さんを巡って、こういった事にまで発展している、誹謗中傷もお受けになっているということは認識はされていた?
西村:してないですね。1日2、300万件くらい投稿があるので、いちいち人が何を書いているかとかは見てないですね
小川:こうした事件にまで発展していますけれども、それも全く、あの・・・
西村:こうした事件(グーグルマップ改竄や爆破予告)ってそれよりすごい後の話だと思うんですけど。2015年とかですよね?
小川:2012年にそうですね、発端があって、2015年4月にこうした事件に発展していると。
西村:その頃って僕多分、「2ちゃんねる」乗っ取られてるんで、なんかその事件のこと言われても僕全然わからんし、としか思えないですけれど
小川:その時にはその、管理の…責任者としての立場にはなかったと
西村:あとなんか、見てる人で全然こう、疑問になってるままで放置されている質問があると思うんですけれど。
   (唐澤を指し)ここまでやられる人って僕が知る限り世界中でもあんまりいないんですよ。
   でそれがなんで、唐澤さんだけここまでやられるのかっていうのを、唐澤さんの見解をお聞きしたいんですけれど。
唐澤:(沈黙して)大体ですね、ネットで誹謗中傷を受けた人っていうのはですね、ネットからいなくなるのが常なんですよ。
   で、私は、ソノォ...マ、運が悪かったのか弁護士で、この問題のソンノォ、何ですか根深さに気づきましたんでずーっと、このインターネットの問題続けてやってるんですね。
   で、インターネットで誹謗中傷、権利侵害する人たちからすれば、そらやっぱり面白くないなと思います。でそこでですね、揶揄、ネタっていうのは色々あるんでしょうけど、しかし!
   それは本質では無くて、今インターネットで起きている事というのはある種のムチツジョが、マ放置されてるという事だと思ってますんで。
   マ西村さんが何を言いたいかよくわかりませんけれど、事の本質はですね…
西村:(遮って)えと、僕がそのー、例えばネットの誹謗中傷を扱ってる弁護士さんで名前が出てる先生ってまあいらっしゃるんですよ色々。あの紀藤先生(紀藤正樹弁護士)だったりとか何人も。
    でもここまでされてる例、僕一度も聞いたことが無いので、なんでそう唐澤さんだけ対応が特殊なのかっていう…
    で、僕そんなに詳しくな、あの初対面で知らないので、今までの先生と何が違ってこんな状態になってるのかっていうのを、理由がどこかにあると思うんですけど。それが知りたいんですよ。
安部:それ、唐澤さんも知りたいんじゃないですか?
唐澤:(苦笑しながら)マ…そ、そうですね。マその是非、書いた人に聞いてみたいですね。
西村:え?なんで今まで調べなかったんですか?
唐澤:いやいや。どういう誹謗中傷を受けているのかは調べましたけど。
   ただ書いた人に私実際に会ってますけど、私を憎んでる人なんか一人もいないんですよね。ただ面白がってやってたという人が多くてですね。
   加害者に会ったことあります?私の。ないですよね?
西村:(苦笑しながら)ないですよ全然。僕は答え持ってないんで、やってる人がなんでやってるのかを、ま直接会わなくても「こんなことやりました」「こんな理由で」とか、
   たぶんどっかに書いてたりするんじゃないですか?なんかそういうの調べるとかしてもうちょっとなんか知れれば、「じゃあこういった対処法があるんじゃないですか」とか言えるんですけど。
   なんか、なんでそうなっているのかを唐澤さんですら知らないんだったら関係ない僕も知りようが無いので。
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2018年10月31日 (水) 21:48時点における最新版

こちらの動画 の33分ごろまで(尊師がルルさんにエールを送ったあたり)書き起こしました。有能録画教徒との出会いに感謝。

書き起こし(前半)


菅野:~違うという事もあるやん。意見としてね?それはあるやん。それは普通の話やん。
   で、それをさあ、たださあ、全く違うことゆうたやん、背中から刺そうというのは変やん。
横川:思わないよね
菅野:めっちゃ違うこと言うてるよ。例えば「こたつねこ」、木下ちがやのね?木下ちがやは、俺と言うとることそんなに違わないやん
横川:違わないですよ。俺リツイートしてますし
菅野:違わない。でも俺の相棒を刺して来たら「殺すぞ」って話にはならないやん。逆の話で、俺らが例えば全然違う事、例えば「安倍政権バンザイ」とか言うたら
   「ちょっとお前、座れや」言うぐらいの話はするやん
菅野:それと同じで、なんで俺ら仲がいいかって言ったら、俺らこうやって飲んでるからやん。変な言い方やな、
横川:時間を共有しているから
菅野:もっというとね、俺ら飲んどるとこ狭い空間やん。ウチの事務所とか。そういう力とかやっぱあんのよね。
横川:いやあんのよ、物理的、物理的にね。あんのよ、でもそれはすごく伝わりにくいの。あの人たちには。
菅野:なんでやろ。だって同じ事ずっとやってきたやん。自民党の人たち
横川:今自民党ですらそれやってないから
吉村:それをちょいちょいツイートしてはった菅野完が凍結されはったと
菅野:二階さんずっとやってるやん。二階さんオオクラの狭い部屋でずっとやってるやん。
横川:だからおじさんたちはずっとやってるんだって。でも若手は一切やってない。共産党もそうなんじゃないですか?わかんないけど
    例えば共産党の人たちの、小池さんと辰巳さんが膝を詰め合ってそれをやってるのは想像できないし・・・
菅野:でも代々木の本部あるやん。あれ右手に下っていって小っちゃい(聞き取り不能)あるやん。あそこはええよ
横川:だから党とかじゃないんだよね。それを跨いで、疑念とか作るんじゃなくて。そういうことをやれる環境を「野党共闘」とか言う前にやるべきだし
    そこに自分のポジションを作りたいと人は作るべきじゃない。あの市民連合とか、木下ちがやとかは入れるべきではないと思うよ
菅野:木下ちがや自分の(聞き取り不能)考えてへんから
横川そういうんじゃないでしょって。そういうんじゃないところで一回ぽっきりで、テンポラリーの付き合いで済むような人。そういうこと言ったら・・・
菅野:吉村さん、わかってるんじゃないですか。笑ってるけどさあ
横川:おかしなこと言いましょうか。山本太郎さんこんだけ仲良くしてて自分たちで生み出したっていう自負がありますよ。でも山本太郎の事務所に俺は含まれてない。すごい距離あるよ今。
   でも俺は支援し続けてるし、山本太郎もハラ割って話すことが出来る。この関係を、なんで各議員たちは出来ないのか。
吉村:スマートじゃないと思うですけど、学生たちが大人になって会社の中の会議室でグループコロナイゼーション(?)の力っていうのは本当にあるんですか
菅野:そういうエネルギーは本当に生まれる
横川:そう。ノマさんもさあ、クールな癖にそれをやるじゃん。自分がやんなきゃいけないところは絶対それやってんだよ。間違いなく、ミサワさん(?)だってやってる。ハナダさんだってやってる。
   みんなやってる。SEALDsのメンバーだってやってるよ。主要メンバー。それが手を結んだり敵対したりすることはいいと思う。
   でも自分のポジションを作りたい奴、木下ちがやが筆頭ですけど、そういう奴らが・・・
(04:01、吉村が菅野に酌。菅野が唐澤に注目)
唐澤:今なんか、News23見てくれって
(菅野テレビを点ける。森友問題のニュース)
横川:だからねえ、そこら辺をみんな見極めるようになってほしいですよ。クロカワとかは話になんないですわ。クロカワと木下ちがやが言ってることあんまり変わんないですよ
(04:45~ニュース、森友問題に関連して厚労省の不祥事について取り上げている。)
(05:06、???が突如大声をあげる)
(05:11~05:14、床の軋む音。誰かが歩いている?)
菅野:俺がずっと言っとることや。Twitterで。
(06:26)菅野:TBSやるねえ!TBS本気やねえ!
菅野:(相撲協会のニュースに変わり)どうでもいいねん。その話。
(菅野、テレビを消す)
(06:42)
菅野:8年前ですよ
横川:でも電通プロデュースとかいう単語使ってる人は、たいていモノが分かってないよね。俺電通と23年間仕事してるからね
菅野:まあ雨宮塔子を生んだだけのことはありますね。・・・何の話してたんやっけ?
吉村:グループコロナイゼーション・・・
菅野:ああ・・・
唐澤:の、飲みにケーション・・・
菅野:(苦笑して)酒飲むことはあんまり重要じゃない。狭い部屋に一緒にいるってことが重要やねん。
横川:狭い部屋にいて、お互いがモノを考えてて、お互いがモノを言い合うっていうのはすごい重要だと思う。
   だって俺、去年の2月3月くらいから、菅野完と連絡を取り合ってるっていうのがバレ始めたけど、その前2年半ぐらいずっと何もしないで、
   でも知ってる?初めて会った時に菅野完に呼ばれたんですよ僕。しかも大晦日なのに会いたいっていうんですよ。12月30日ごろに電話かけてきたよ
菅野:いつ頃?2013の年末?
横川:2013か2014年の年末。多分'14年だと思うんだけど、呼ばれてメシ食うんですけど、その時にやりたいって話してたのは「シートワン???(08:18)」の話、今で言うと。
   「俺(08:19聞き取り不能)やりたいんだって」、月どんくらい金かかるのって言って、俺30万くらいって答えて、月30万くらいあれば大抵のことはできるって答えたんだけど
   「俺やりたいんだよ」っていうのを1時間くらい話して。大晦日に、しかも夜ですよ8時から10時くらいまで。俺帰って、電車で。でそこから、週1で電話あるんですよ。
   この人(菅野)早起きじゃないですか。で俺ずっと起きてて、朝方になって7時8時くらいに電話あって、「昨日のあのニュース見た?」って(笑)
   でそういうのが2年続くんですよ、2年。
吉村:菅野完厄年期ですか

(08:03、菅野が立ち上がり、カメラに向かいながら)なあ、ホンマに、なぁ!
唐澤:いやでも、本当に、その電話をするとか、時間の共有がいいですよね
横川:そうなんですよ。でそんときも、一応外からのノイズは入ってくるじゃないですか。で色々なこと聞いてるじゃないですか僕。で聞いたんですよ
   「みんな言ってることどうなの、説明してほしい」って。そしたらこの人、なんていったと思います、「みんなが言ってるそのままでいい」って言ったんですよ。
唐澤:それはなんか、たもつさん、ナンテイウカソノ、嘘を吐かない
菅野:だって俺の顔見ればスケベだってわかるじゃん
(一同沈黙)
菅野:なんで黙るの、そこで
(10:02)
唐澤:なんていうか、愛すべき方なんだなと・・・
(一同沈黙)
菅野:シーンとすんなよ
横川:(笑)俺に言うなよ

(聞き取り不能、~10:18)
横川:ずーっと、連絡とり合ってて。で何かがあると頼まれごとしたりとか
菅野:カネ払って無かったよね俺、当時。ホント申し訳ない。
横川:いいんだよ、全然。だから一番面白かったのはアレよ、どこまで言っていいのか分かんないけど、2月のホラ雲隠れしてるとき、(聞き取り不能)たちが、の後くらいか。
    ちょい後くらいに、ちょうど福島伸享がきいてるあの、17日くらいのもう一回、27日の(10:53聞き取り不能)の前後に、京都の、あ大阪の、福島のなんかのそばで一緒に酒飲む時に、相手がヤバ
(菅野爆笑)
横川:で当時、金ないわけですよ、使っちゃってて。
菅野:(爆笑しながら)ありましたありました
横川:で、相手が怖い人の想定なんですね。ちょっとした、反社会的な人かもしれない。で、俺と、俺の友達が大阪でブッキングされたんですけど
   どうすればいいっていったら、「なんかが起きたら暴れてくれたらいい」っていったんですよ。「俺が弾除けなの?」って思って(笑)
   でもまあそうだろうなあって行ったんだよね。で偶然そういう人じゃなかったんですよね。俺もう店に先に入って、知らないふりしてずーっと酒飲みながら、何かあったらすぐに飛び出す準備をして

(~12:10)
菅野:いつか日の独占インタビュー取った後、13か14かどっちか。だからあれから証人喚問までの…
   だってさ3月の10日にあんたか菅野さんの記者会見がありました、
横川:ありました、ノイホイ劇場がありました
菅野:で11に俺とヨシシゲが初めて会いました、12日に2人の対談取りました、で13,14はさんでグチャグチャっと大阪いって・・・
横川:それで大阪に行ってたんだ!13日だ
菅野:そう、13日。で15日にウチの家に籠池が来ました、家の前で囲み(取材?)を受けました、
(12:51、柱時計がなる)
菅野:で次の日帰ったオッサンが100万円の話を暴露しました。でそっから、あれ16日で、23日証人喚問やねん。1週間しかない。
横川:思い出した。俺当時、ゴルフ場かなんかの、ゴルフ番組の仕事をしてる時に、あの野党の皆さん、あの100万円をばらした日じゃん。
    「山本太郎と連絡とらなきゃ」とか「福島みずほと連絡とらなきゃ」っていうのがノイホイからめっちゃかかってきてて、俺仕事しながら、俺撮影してカメラ持ちながら仕事してるのに…
菅野:ああ、言うてたなあ。「茨城のほう行かなあかん」とか言うてた。あの1週間で俺一生分くらいの仕事してるからな
菅野:でヨシシゲが家におるときにあなたなんか来てね

(13:59)
唐澤:そうですね。()ハラムラ(?)さんですか?
菅野:なんでしたっけ?
吉村:吉村です
菅野:ヨ、ヨシムラ、ヨシムラ言います(笑)

(14:11)
唐澤:ヨシムラさんとハラムラさん、ごちゃごちゃしてて、大変ですよ
菅野:どーでもええわ、もう
唐澤:どっちなんですか(笑)
菅野:あの、そういうと、あの2週間よ。寝てないもん
吉村:でしょうね
横川:その2週間のあいだに、何とは言わないですけど、俺いきなり呼ばれてドラ(聞き取り不能、14:38付近)分かるやつには言えないけど
    その場で考えてその場で撮って、その次の日には編集するという、これ滅茶苦茶ですよ。俺何やってんだろうってホント毎日思ってたもん
菅野:もっとひどかったの弁護士連中ね。あの頃ね。弁護士がひどかった。いやだって2人(唐澤と吉村)には感謝しかないですよ

(15:02)
唐澤:いやいや、ありがとう~(聞き取り不能)
吉村:だけどようセッティングなさって
唐澤:でもあの1週間は、自分がしんどいなって覚えてる
菅野:鼻からウンコ出るくらいの1週間やったもんね
唐澤:あの深夜3時、あの帰り際、吉野家で食べて
吉村:四ツ谷のね(笑)
唐澤:四ツ谷の、あの法律事務所の近くで食べて、マ僕にとっては素敵な・・・
菅野:(カメラに指をさし)これに金はろうてないぞ、こいつら、この話に。金払え
横川:大丈夫だよ、メルマガみんな申し込むから。時々「唐澤先生も登場させるよ」とかさ(笑)
菅野:思うと、佐川の証人喚問の準備はぬるいよね。

(16:08)
唐澤:ナ、なんか、もっとこう、まずはじめに認めさせるところを作って、でポイントオブノーリターンをどこに持ってけるかっていうのが、なんか
菅野:ないでしょ、あれ。
唐澤:勝負だと思うんですけどね
横川:やっぱりねえ、全部答えないであろうという時の想定があまりにもされてない
唐澤:だから絶対に認めるところを積み上げて、でそのポイントオブノーリターンを作るのが
菅野:だから衆(衆議院?)の今井が全部だめにしたんやろな。あん時にあんな訊き方せーへんかったらよかったんや。宮本さんが訊けない
横川:まああと、小川さんがちょっとだったなあ
菅野:小川さんぬるいよねえ
横川:プロじゃん、あの人、検事じゃん。それであれなんだと思って。やっぱり民進党どうにも機能しないんだろうなって

(17:22)
横川:電車乗っていいすか
菅野:あっ、そろそろ帰る時間やん
横川:違う、俺ねーあと10分大丈夫
唐澤:すごいですね、1,400人…
横川:だって途中から唐澤さんって気づいたやつらが、ハセカラキッズが御尊顔を拝見したくて皆きてますよ

(17:42)
唐澤:あの、もう少し痩せて、皆さんにお目にかかれれば幸いです
菅野:(聞き取り不能)
唐澤:(聞き取り不能)先生じゃないですか?
横川:すごい怒り始めてる(笑)自分だけ注目を浴びて(笑)
菅野:(モニターを見て)「唐澤先生お願いします。どうかお顔を」って書いてあるで
横川:たぶんこれはねえ、あれですよ、荒らし系ってやつですよ
吉村:まあまあ、見せなくてもいいんじゃ
横川:でもこいつらがこうやって頼むと、「絶対見せない」って思うよね

(18:22)
唐澤:だからそのー、僕は
菅野:いやこのー、このツイキャスで「尊師」とか言うてる奴は無能だという話でしかないし
横川:そう、だから後でブロックしますよ
菅野:「尊師」とかいうログが残ってる奴は全部ブロック
横川:どうせクズなんだからこういう連中は
吉村:「愛無き時代に愛を」
唐澤:ソ...
横川:(聞き取り不能)
菅野:「愛無き時代に前戯を」?「言葉なき時代に本番を」?なんでしたっけ?

(19:01)
唐澤:(笑いながら)新しい時代を。
菅野:(笑いながら)新しい時代を?(しばし沈黙して)何を言うとんねん

唐澤:でもやっぱり思うんですけど、籠池さんが(聞き取り不能)に入ってるの、ってやっぱりおかしいと思いますよ僕
菅野:おかしいねんけど、おかしいねんけど、そのおかしさをどう表現したらいいのかわからへんのよな・・・お寿司、誰か責任もってや
吉村:じゃ、いただきます
菅野:帰れる?
横川:(スマホを見ながら)いやいや、もう帰ります
菅野:じゃ帰ってください
(一同笑)
横川:あのね、体勢が崩れ始めるとホント俺崩れちゃうんだって
菅野:ずっと崩れるよね。それはわかる
横川:うん。人として駄目だから
(一同、しばらくスマホをいじりながら雑談。)

(21:11)
菅野:それ新しいiPhone?
横川:うん、こっちが。
菅野:ドコモ?
横川:ドコモ。こっちがソフバン。
菅野:なんでそんな、機種変更に時間かかんの?
横川:まず、すごい並んでること。
菅野:すごい並んでんの?
横川:うん、もうすっごいわ
菅野:なんで?
横川:いや、あんまり店がないから(笑)ん、ビール?
吉村:あ、いただきます。
(菅野、唐澤にビールを差し出す?)
唐澤:(小声で)アリガトウゴザイマス
菅野:ビールっていうか、発泡酒?
唐澤:ソッスネ、発泡酒です
菅野:(缶の文字を読み上げ)「柔らかな香りと、上質な味わい」
吉村:(缶の文字を読み上げ)「オリオン贅沢気分」
菅野:オリオンビールじゃないですか。沖縄製造って書いてありますよ。いやらしい・・・

(22:16)
唐澤:いや、ヤマシロさんのおかげで、乾杯
菅野:いや、ほんとそう、タカハシくん
唐澤:(言い直す感じで)タカハシくんタカハシくん
菅野:タカハシ君入れて乾杯ね
(22:24)
唐澤:(聞き取り不能)さんに乾杯
(一同乾杯)
菅野:(聞き取り不能)元気なんですか?
吉村:元気にやっております
横川:(立ち上がり)こいつムカつくから先ブロックしといていいですか?ちょいちょいうざい奴はうざいんですよやっぱり
菅野:どいつ?
横川:えーっと、オージー何とか・・・こいつ、ゴーなんとか。この矢印を・・・はいブロック
唐澤:(笑)
横川:うざいんだよ、来なくていいんだよ、バーカバーカ
菅野:(しばしモニターを眺め)バーカ、バーカ、バーカ
(一同笑、)
菅野:(手真似をしながら)べろべろばー、べろべろぶー・・・大丈夫俺の方がぼけてるから(?)・・・べろべろばー、べろべろぶー

(23:42)
吉村:いやでもよかったですよ
菅野:何が?
吉村:いや菅野さん自殺(聞き取り不能)出てるから。
菅野:うん(聞き取り不能)出てたよ。死にたいなあって
横川:なんで元気ないのかなあって。あなたそんなに、言うほど下手うったわけじゃないじゃないですか
菅野:だって(聞き取り不能)ないもん。サラリーマンって幸せやなって思った。この一年間で。
横川:ホント。どういう意味で?
菅野:だってお金稼いだら文句言われへんやんか。
横川:営業成績上げてたらね。
菅野:俺お金以外で答えださなあかんやん。サラリーマンって最後は「だって俺儲けてるもん」で勝てるやん
横川:俺やったことないからなー。唯一の後悔なんだよなー人生の中で。
菅野:サラリーマンはね、最低でも15年はやっておいた方がいいと思う。
横川:それは無理だよ(笑)だって今から俺を雇ってくれる人いないからね(笑)
菅野:最低でもね、15年はやっておいた方がいいと思う
横川:まあでもほら、ずっと自営業でやってきてしまったんで。これからも自営業で。これからは(聞き取り不能)で。

(25:10)
菅野:なんでそんなよそ行きなの、今日は?
唐澤:イッイエ・・・
横川:ごめん、もう一人ブロックしていい?アノってやつ。アノってバカがいるんだよ。もっと下・・・うんコイツ。この矢印矢印。ブロックブロック。
菅野:アンノ(恐らくアンノォ...)ってやつね?
横川:もういらないんだよ、余計なノイズは。俺の人生に
菅野:(しばしモニターを見つめ)おいどんどん下行くんやけど、俺に「社会経験がない」とか言うとんのコイツ?
横川:俺でしょ?
菅野:(しばしモニターを見つめ)べろべろばー↑、べろべろぶー↓

(26:25)
吉村:(聞き取り不能)、youtuberに向けての
横川:そうですよ
唐澤:(聞き取り不能)さん、youtuberなんですか?
横川:将来はあれでしょ、唐澤弁護士も、あの、弁護士youtuberとして。なんかいるよね?
吉村:たまにいらっしゃる・・・
唐澤:いやちょっと、恐れ多いですよ
菅野:俺ら四人で、25歳未満限定の「人生の赤ペン先生」ってやつやらん・・・
横川:それヤダなんか(笑)それ作家がやってよ作家が
菅野:俺もうがっつり・・・
唐澤:いやもう、たもつさんが仰るのならばなんでもやりますよ
横川:マジ?さすがだねえ唐澤先生
菅野:なんかもう、凄いダメ出しすんの若い子に
横川:コラーってやつ?
菅野:いやもう、若い芽を摘もうってやつ
横川:いやでもねえ俺言っとくけどと若い芽は摘んだ方がいいと思うよ。それを乗り越えてくるべきじゃないと駄目よ
唐澤:勉強になります
横川:なんでもかんでも、優しくいっていいんだよみたいな。でも言ったら叩かれんだよ
菅野:あのね、普通に論理的にいじめるの・・・吉村さんそれ天パなんですか?
吉村:天パです。ただの癖っ毛けです
菅野:いいなあうらやましいなあ
横川:僕ね、大阪から帰ってくるとポケットの中が飴だらけなんです。みんなが飴ちゃんくれるんですよ。なんなんですかあのカルチャー?
    もう5個も10個も飴だらけになって・・・嬉しいんですよ?基本的には
吉村:よく大阪行ってはりますね
横川:あれだよね、奥さんが散歩サボってんの凄い気にしてんだよね
吉村:いやでも、ケンイチさんがそういうのずっと気にしてらっしゃるっていうのみんな知ってますやん。
・・・
(吉村と???の会話中、菅野はモニターに向かいキーボードを入力している)
横川:すげえなーやっぱ1000人集まるとクズが書き込むようになるな
菅野:でも俺一人の時の方が人数多いよ。延べ人数はね。半分以下や。だってさっき1万9000くらいおって、今7000人くらいしか、延べでね。半分以下でしょ。
   大したことないんですよ
唐澤:そらそうですよ
菅野:大したことないのに、熱心な人にやられてるっていうのはなんか正義を与えちゃってますね
唐澤:うん・・・いや正義なんてないですからね。・・・で、マ、僕はあきらめずに戦うと。表現の自由、絶対主義。
菅野:おつかれっした
横川:おつかれっした。気づいた?その時計がかなりいい加減だって事。ヤバいと思った。今一瞬
菅野:(聞き取り不能)泊ってく・・・
横川:唐澤先生、握手してもらっていいですか
唐澤:(笑)よく寝てください
横川:(笑)面白過ぎ・・・ホント好き俺、唐澤さん。うん、大好き。

(横川が帰宅)
唐澤:今日こんな感じで・・・
菅野:うん、もう寝よ。俺らも寝よ
唐澤:みなさん、ご清聴ありがとうございました
菅野:何を言うてんねん。何勝手に締めてんねん。(卓上を指さし)これどうすんねん
唐澤・吉村:パクついて・・・
菅野:置いといて・・・黙っててもええねん
(菅野、モニターに向かいべろべろばーのポーズ)
唐澤:最後に、(聞き取り不能)ですね
菅野:ていうか、ホンマハセカラ民て程度低いんやね(以下、このセリフを何回か繰り返す)
唐澤:たもつ(たれぞうに聞こえる)さんありがとうございます
菅野:ホンマハセカラ民て程度低いな
唐澤:(聞き取り不能)の弁護団も(聞き取り不能)しました

唐澤:じゃみなさま、おやすみなさい!(威勢よく)
菅野:(遮りながら)締め方がヘタや
唐澤:すいません不慣れなもので
菅野:素股でイくみたいな締め方やめてもらえません?
唐澤:イヤ、ジョジョにちょっと・・・
唐澤:(聞き取り不能、たもつ?)さんありがとうございます

菅野:とりあえずその、片さないかん。片して、片す感じで動きつつやねんけど、俺は今日やるべき仕事の5分の4くらいを明日に回してるんですよね
吉村:たまにあるやつですか
菅野:どーしよ・・・
吉村:2時間寝ましょう
菅野:寝ます、今日はとりあえず寝ます
唐澤:ビッグショット(聞き取り不能)ありがとうございます。(聞き取り不能)
吉村:ほんまに行儀のいいことですね、唐澤弁護士(笑)
菅野:あー明日ゴミの日や
唐澤:かたーさ(聞き取り不能)さん、ゆっくり休んでください
菅野:何が?
唐澤:おやすみ・・・

菅野:お姉ちゃん・・・こういうことするっていうのがええって事でしょ?こっここ、ねえ。このルルとか言う人
唐澤:子共なんですよ
菅野:中学生?小学生?
唐澤:マ・・・10代から20代ですね
菅野:ちんちんに毛生えてんの?
唐澤:その可能性は・・・
菅野:ちんちんに毛生えててこれはダメでしょ、このルルナカナカとかってやつ
唐澤:アノもうちょっと、あれですよね。学校の先生、もしくはたもつさんの教育塾
菅野:いやだって、人生負け組でしょ、こんなの
吉村:(笑)
菅野:人前に出ちゃいけない人ですよ
唐澤:そうです。あの、開示してみるとホントコミュニケーション障害の少年だったり、働いていない人が多いんですよね
   だから立ち直って欲しいなって思ってますよ。(聞き取り不能)って思ってますよ
吉村:ネット依存に、ハセカラは、そういう傾向になりますよね
菅野:いやでも、このルルナカナカさんていう人は、さっきからすごい気になってんだけど、自分を荒らしだと思ってるのよね
   荒らしがこんな(聞き取り不能)と思ってるんだよね。荒らしって俺20年分ぐらい見たんやけど。かわいいなあ。
唐澤:そんな、マ、ルルさんも今日はゆっくり寝て、明日に向けて頑張ってください。

後半は都合により、前半のものとは違うこちらの動画 の19:00から書き起こしました。有能録画教徒との出会いに感謝。

書き起こし(後半)

菅野:・・・まぁまぁな、春休みやからな。
   だって俺さっき一人でやってたのが1万9000人くらいで今9000人しかおらへんのやろ・・・アカンなぁ
   (モニターから離れ)この寿司に対する責任を・・・
吉村:卵からいただきます
菅野:積極的に取って頂きたい
吉村:召し上がらないんですか?

(一同沈黙。吉村が何事か喋る)
(19:54)
菅野:明日ウチ、ごみの日なんですよ
唐澤:ちゃんとお手伝いします
菅野:大丈夫です・・・ミッキーマウスとグーフィーがいるから、大丈夫です
唐澤:(笑)我々のことですか
菅野:いえいえ・・・グーフィーがいるから、大丈夫です。いやホント今日はありがとうございました
唐澤:ありがとうございました
菅野:まだ終わらないですよ。まだこれ・・・ゆっくりゆっくり・・・
唐澤:(ヤケクソ気味に)みなさんおやすみなさい!
菅野:なんで勝手に締めようとしてるかなあ。ちょっとそれいい加減にしてもらえますかホントに

吉村:コチラドウゾ・・・
菅野:あなたがこうすれば・・・(なんのことかは不明)

菅野:(モニター見て)3人や、2人ちゃうねんや、アホ
唐澤:フフフ…カシムラ?さんもいますよ
菅野:「唐澤さん頑張って」って
唐澤:ありがとうございます

(21:20)
菅野:(モニター見て)なんでみんな中途半端な下ネタなの?なんかちょっと若干下ネタが入ってるんやけど
   チンチンに毛が生えてる感じなんやけど。唐澤さんの写真使ってるこの「マンコー事変」とかっていうやつ
唐澤:フフッ(笑)
菅野:これはちょっと、やっぱり頭がいかれてる人なんですか?
唐澤:あの、大体あれですよね。そういうのやる方って、そのある種動物的なんですよ
菅野:あ、まっとうな教育を受けてないとか、そういうことですか
唐澤:(少考して)そうですね
菅野:まっとうな教育受けてないとか、家が無茶苦茶やったとか、そういうことなんですか
   いや家が無茶苦茶やったらウチの家(22:04聞き取り不能)訳ですから友達になれるんやけど
   本人の努力がなくて学力がないっていうんだったらそれは救い方がないでしょ?
唐澤:だから、なんかもっと人と話した方がいいと思いますよね。その、人に伝わらない言葉いうより
   実際に人と会って話して
菅野:だって、そそそそ・・・あなた自信の人生に欠点があるんであれば話は別だけれども、(22:28聞き取り不能)側の人生に欠点があるから
   あなたが批判されるのって理不尽じゃないですか
唐澤:そう、僕もはじめ理不尽だなと思ったんですけど、でもその、実際加害者の方とお会いして思ったのは
   僕高校中退してるんですけれど、マそん時に、その、誰もいなかった、自分に近いなと思ったんですよその、(22:53聞き取り不能)に。
   だからこの人はもしかしたらさみしい人かもしれない。だから・・・僕コミュニケーションは学・・・
菅野:だってあなた被害者なわけじゃない?
唐澤:そうですね、でも
菅野:関係なくないですか?
唐澤:だから僕は、二項対立で見るのやめようと思ってて、で若い人で、その何故か分からないけど
菅野:いやあのね、僕人生の負け組とか勝ち組とかっていうのは付けたくないですよ。そんなの死ぬまで分からんわけですから
唐澤:いやあと、善悪ですね。ぜんあk・・・
菅野:そう善悪ね。善悪も分けたくないんやけど。教養のあるなしって明確に分かるわけやないですか
唐澤:ハイ。ダカラ・・・
菅野:初めて経験したわけですけどもあの、その、ぶっちゃけ教養のない人、じゃない?
唐澤:ハァ
菅野:でも教養がないのに、そのなんか、人前なんかで話をするっていう羞恥心の閾値の在り方が僕はよくわからないのよ
唐澤:ハァ・・・ソウ、デスネェ・・・
   いや、何かいい大人がいないんじゃないかなって僕は思いますね。完さんのツイキャスとか見て、色んな・・・
菅野:だって教養がないわけやん。お金儲けてる、ないとかじゃなくって、人生としてもう終わってるってことじゃない
唐澤:ハァ
菅野:それをどうするんですか、彼らは
唐澤:その、いろんな人と会って、いろんな話を聞いて、その、人がどういう形で育ってきてるかとかを教えてもらって、でそのパーツを集めてけばいいと思ってるんですけど
菅野:なんでそんな、チンチンに毛ぇ生えた人間にやらなあかんの。子共やったら別ですよ?
唐澤:その・・・でも今の子の状況見ると、10代から20代で、結構そういう方多いんですよね。
   だから、コミュニケーションって学ぶもんだと思ってて、人から学んで、であとは人の・・・
菅野:いや、そんなん知らん、俺は9歳まで身に着いてたんやぞ
唐澤:(苦笑)いや、それは、あの、僕が見てると、たもつさんは成長が早かったんだと思ってます
菅野:そうかあ?
唐澤:いやそうですよ
菅野:だってあからさまな教養の欠如なわけでしょ
唐澤:だから、僕はあのー、「朝生」に出てた村本さんは素晴らしいなと思ってますよ

菅野:(モニターを見つめ)ちょっこのね、俺がね、「左翼を名乗るんやったら教養関係なく救済しろや」って書いてあるんやけど
   俺は左翼名乗ったつもりないからね。俺クソ、ド右翼やからね、クソ右翼やからね
吉村:村本さん?
菅野:わからんけど、何か知らんけど、
(菅野、モニターを見つめ続ける。唐澤と吉村、会話している)
(26:00)
唐澤:いやあの、「無知の知」だっていうとこがいい・・・
吉村:・・・ああ、「朝生」のウーマンラッシュアワーの村本さん
唐澤:そうそう。だから僕は、尊敬しました
   ・・・ハラ、ハラ、ハラムラさんどうなんですか?
吉村:見てないですもん
(26:24 時計の鐘が鳴る)
菅野:(モニターを見続け)うん、俺性格悪いよ(唐澤らに向き直り)俺、性格悪いって言われるんやけど
唐澤:(笑)いや完さん、性格悪くないですよ
菅野:性格悪なかったら籠池のおっさんとかイジるか
唐澤:(笑)
菅野:俺にとって性格悪いっていうのは最高の誉め言葉やからね。何勘違いしとんねん
   まあまあコメント呼んでると程度の低いのが映っとるけど
吉村:「普通にフリートークでお願いします 唐澤先生」
唐澤:えっ、ハラ・・・
吉村:引きずりすぎ、引きずりすぎ(笑)
唐澤:完さんのパソコンに、談志さんの飾ってるじゃないですか
   談志さんの素晴らしさっていうの、何なんですか?
菅野:・・・ハァーー?!(27:17音量注意)
唐澤:イヤ私、ちょっと教養がない・・・
菅野:何を言うんですか、あなたいきなり
吉村:こっから長いですから
唐澤:いやその、聞いたことはちゃんとなかったんで、その、これから完さん・・・
菅野:あのね、立川談志って人はね、ナベツネと王貞治と、長嶋茂雄と川上哲治を全部一人でやった人なんですよ
唐澤:いやぁ、素晴らしいですね、すごいっすね
菅野:なんて言えばいいだろうな
   ・・・ここで誰しも三振するやろってところでホームラン打つ人なんですよ
唐澤:ソウナン・・・
菅野:ここでホームラン打たなあかんやろってところで三振で負けて帰る人なんですよ
唐澤:(笑)なんでしょう、波があるというか
菅野:どう言うたらええんやろ
唐澤:その、マ「ピンチはチャンス」みたいな・・・
菅野:何やろなあ、まま「チャンスをピンチに変える」とはまさにこの事ですけどね。どう言うたらええかなあ・・・
   談志の凄さが分からない?
唐澤:イヤアノ・・・ちゃんと聞いたことはなかったんでこれから聞こうと・・・
菅野:なんでそんなかしこまってるのさっきから?
唐澤:いやいや・・・完さんの本棚見ると(28:57ここで吉村?立ち上がり本棚に向かう)、教養素晴らしいなと。で僕はここに来て、
   その「向田邦子」、初めて読みました
菅野:「かわうそ」ねー、すごいよねぇ
唐澤:で僕が「何を読んだらいいんですか」って言ったら普通に優しく教えてくれたし・・・
菅野:「かわうそ」ね・・・ね、どうしようかなあ
(吉村?本棚を眺めている、それを見やる菅野)
(29:37)
唐澤:じゃああれじゃないですか、もし、自分に・・・
菅野:ああさっき「西尾一男」知らないって言ってたよね。友近の「西尾一男」
唐澤:・・・ともちか?
菅野:「友近?」とか言うてる?
唐澤:あぁ友近知ってます
菅野:「西尾一男」知らない?
唐澤:あ、オジサンのやつですか?
菅野:知らないとかいうてたよね
(菅野、スマホを操作し始める)
菅野:西尾一男知らんのかあ・・・どうすんねん
(30:28~ スマホで友近のネタ動画を鑑賞。恐らく「ピザ屋店員の西尾一男」というネタ。)
菅野:これ関西人しかおもろないんかな、これ
唐澤:いやーでも、その、談志の、なんですかこの、コミュニケーション的な文脈がある、漫才ですよね
   特に大阪・・・
菅野:いや全然、大阪でもないけどね
唐澤:(笑)そうなんですか
菅野:大体、M寸かL寸かで・・・
唐澤:こういう方、いらっしゃらないんですか?
菅野:大体L寸や言うけどね。大体L寸言うね
唐澤:(聞き取り不能)言わないんですか?
菅野:大体L寸言うね。チキンピザ言うたら「かしわ」のことやねーって
(菅野、ツボにはまっている)
菅野:これあのー、21世紀に入って日本が見つけた新しいジャンルのお笑いだと思てますけども
唐澤:イヤ(聞き取り不能)、大体こう、あの、ピザ店員(聞き取り不能)
菅野:(聞き取り不能)、ハハッ、靴流通センター
(その後36:25まで動画鑑賞。菅野のほか、唐澤の笑い声も入る)

菅野:やっぱ友近天才やねえ、友近天才やねえ
   あの、談志レクチャーは、いつかやりましょう
唐澤:●はい。お願いします。
菅野:うん・・・当代・桂春蝶はいかに偉大という話を
   桂春蝶のいう事は嫌いになっても桂春蝶の落語は嫌いにならないでくださいってことを俺は言いたいですね
   ・・・あんた本当に意識してませんさっきからカメラのこと
唐澤:(37:06聞き取り不能)たも、完さんの目を見てるんですよ
菅野:(苦笑)これ咥えてもらえてもらえませんかね(何かを差し出す)
(一同笑)
唐澤:ナ・・・みなさん、おやすみなさ
菅野:何をそんなに無理に締めようとして・・・絶対締めさせへんからな俺は。絶対締めさせへんからな
唐澤:完さん、寝たほうがいいですよ?
菅野:いや、俺は寝るよ、俺今すぐにでも締めたいの。あなたこの、コハダが残ってるじゃないの
吉村:いただきます
菅野:明日ウチ、ゴミの日なんだよね
唐澤:ちゃんと片づけますよ
菅野:うん、片づけてください。吉村先生も頑張って、今度あるわけですから
吉村:はい、頂いております
唐澤:吉村先生なんですかぁ!?ハナムラさんでしょ?
吉村:中途半端でしょそれもう(笑)
菅野:吉村先生大分頑張ってるわけですから、ねぇ
吉村:頂いております
菅野:吉村先生、最近お姉ちゃんどうなんですか
吉村(38:31聞き取り不能)、仕事仕事で
菅野:「仕事仕事で」。生涯一穴運動(?)、素晴らしいっすねえ
   唐澤貴洋も、生涯一決運動推進中?
唐澤:いや、私童貞です。
菅野:あ、童貞なんすか?どうてい・・・(しばし固まる)
唐澤:じゃみなさん、おやすみなさ~い
(モニターずれる。唐澤が取ろうとしている?)
菅野:(ずれたモニターを元に戻しながら)コラコラコラコラ、コラコラ
唐澤:いや、でもそのー
菅野:もももも、もう締める、もう締めますもう締めます
   ハイハイ、ハイハイ
菅野:(39:28聞き取り不能)あれですかね(モニターを指さす)
   ・・・もうやめようよ、もう
(一同爆笑)
菅野:やめる、やめるけど、そういうのやめよう。なんか、なんか、ホンマ・・・
   ホンマもう・・・もうホンマ最低やね
吉村:でも今もう、持ち直してるんで大丈夫です
菅野:(何かを言いかけ)大丈夫、大丈夫
   昔あのねーあのー「キンチョール」のコマーシャルで「生涯一穴運動にご協力お願いします」っていうコマーシャルあったんですよ
   それにリスペクト・・・もたいまさこリスペクト
唐澤:フーン・・・
菅野:フーンじゃねえよ(笑)・・・最低やねホンマ
   僕は今日あなたという人のナリがよくわかりましたよ
唐澤:いやあの、完さんに分かって頂ければ今日よく寝れますね
吉村:いやでも後のこと考えんと、とりあえずキラキラしてぶっ飛んでいくっていうのは・・・
菅野:そう、あっ、そう、そう!(何回か手拍子を打ち)よーわかった
   今3月でしょ、そろそろ4月でしょ
唐澤:●はい。
菅野:4,5,6って東京の寄席が全然面白くないんですよ
唐澤:あそうなんですか。なんで、なんでなんですか
菅野:面白い人が、忙しい
唐澤:あ個人でやるって事ですか
菅野:うん、色んなことをされてて。で、夏になると面白くなるんですよ
唐澤:ハァ
菅野:夏になったら、あの、寄席に行きましょう
唐澤:マァ・・・ア、お願いします
菅野:ちゃんと寄席に行きましょう・・・ちゃんと寄席に行きましょう
吉村:浅草ですか?
菅野:新宿。末廣
唐澤:ハイ、行きます。
菅野:行きましょう、行きましょう
唐澤:イッスヨ
菅野:ずーっと月に10回くらい俺と一緒に落語聞きに行ってると、なんで俺が今のタイミングで鬱になったか分かると思う。
   ・・・分からんでもええかな、別にな
唐澤:いや、知りたいですよ
菅野:もうやめよう。(聞き取り不能)なってきた
唐澤:(笑)
菅野:和田大先生から「10回は多い」って言われる(笑)
   びっくりしました、和田尚久さんからみられてるという事でものすごい緊張感が今僕は走っています
   もうホント・・・ちゃんと落語聞きに行こう
唐澤:いや、ぜひお願いします
菅野:ちゃんと落語聞きに行こう
唐澤:●はい。(やや間あって)行きます
菅野:行きましょう

(42:58)
吉村:まあ、今日は・・・
唐澤:まあ、みなさん!
菅野:(2人を遮り)アッ、ダッ!
唐澤:皆さん、夏、夏!
菅野:ダッ!
唐澤:落語で、お会いしましょう!
菅野:何言うとんねん(笑)締めんの俺や
   今締めるから!も、も、もう、あと120秒以内に占めるから
唐澤:はい。モウヒトツダケ・・・
菅野:ってかさ、なんで締めんねん
唐澤:(笑)イエ、もうあの、完さんの健康心配してるんですよ。早く寝たほうがいいって
菅野:寝る寝る
唐澤:でももう、ずーっと寝てないんじゃないですか
菅野:寝てないねえ
唐澤:だってもう、ずーっとこの、これにかかりっきりで
吉村:(43:42聞き取り不能)
菅野:ボク寝てないんですよ(笑)
吉村:懐かしい(笑)
菅野:懐かしい(笑)「僕だって寝てないんだ!」懐かしすぎるわ(笑)
   (モニターに向かい)いやほんまハセカラ民程度低いなー
吉村:ね、増えてきましたね
菅野:いやー、ホンマもう・・・オモロイなー
   いや、ホンマ人数少ないんやね
吉村:言うてそうなんですね
菅野:ホンマに少ないね・・・(タバコをふかしながら、モニターを眺め続ける)
   (席に戻り)なに、「愛無き時代に愛を」?「声なき」・・・
吉村:「声に力を」。
菅野:「新しい時代を」。
唐澤:●はい。
吉村:まあマニフェストとしてマジ(?)ですよね
唐澤:そうですね。それ信じてたんです・
(菅野噴き出す)
菅野:(笑いながら)絶対信じてないよね?
唐澤:いや、信じてます。だって僕の周りに、友達が一切いなくなった時代に、ホント
   まあ高校中退して、周りが一切離れて、でその天井ばっか見てた時代がありまして
菅野:てっ、天井?天井見てたんですか?
唐澤:まあなかなかその、日中歩けないじゃないですか。その・・・
菅野:ああ、まあまあそういうことあるよね
唐澤:で、なんかいろいろ考えたんですよね。でその時立花隆さんの「青春漂流」を読んで・・・
菅野:アレいい本ですよね
唐澤:いい本ですよ
菅野:アレいい本ですよね
唐澤:あそこでく、空海?のことが最後のとこに書いてあって、で空海には空白の時代があると。
   その、歴史の資料的にも、明らかにされてない時代があって。破戒僧になってから唐に渡るその数年間、誰も知らないって。
   でも、唐に渡って、そこの、えー高僧と会って、でそこである種の評価を受ける。人はだれしも空白の時代があるんだと
   でそれが一番重要なんだっていう事を言ってくれて。で僕はそれを素敵だなって、そのどうしようもない時代、その人生の中で絶対あると。
   そん中で、そのいかに凌ぐか、諦めないかっていうことなのかなって、思ってて。それを僕はずっと。
   こないだまた改めて買いなおして、立花さんの。マそれがなんか、ずーっと残ってた。どーしようもない時代は誰しにもあると
   でもそこで凌ぐことが、人生なんだと。それは生きてればいいんだと。その、自殺したりとか、僕も思ったこともあります。
   でもそこで、諦めないで生き続けると。
吉村:いいこと仰いますね
菅野:ええこと言うねえ!
唐澤:いやでも・・・
菅野:ええこと言うねえ
吉村:「明恵さんとメッセンジャーでやり取りしているタチバナタカシさんではなく?」
唐澤:そうなんですか?
吉村:いやいや、違います違います。別人です別人です

(47:29)
唐澤:ナンカ・・・いや、もし、マ僕を叩いて、もし、その自分が、生きてられると。思う人がいるんだったら別にそれは叩いてもいいですよ
   でも僕は、それを良いとは絶対、認めないですし、もっとよくなって欲しいなと、自分の人生を変えてほしいなと
菅野:変わらへんよそやけど。あほやねん
唐澤:なんか、僕は、それを言ってほしかったですね、自分のどうしようもない時代。「あんた大丈夫だ」と
   で、おばあちゃんだけが僕に、そういう言葉言ってくれて。「あんた大丈夫だ」と
   でそれがずーっとあって。だから僕は、信じてると
菅野:誰のことを?
唐澤:今、こうやってインターネットで色々誹謗中傷することもあるだろう。ま、その、衝動的に吐いてしまった言葉もあるかもしれない
   でも、人を傷つけても絶対人生は変わらないと。いや、時に(44:43聞き取り不能)ていうのは必要だと思いますよ
   でも、それを信じると。人が変わることを信じると。変わって欲しいと。僕は憎んでないと。それ本当に思ってるんですよ
菅野:憎んでないの?
唐澤:憎んでないですよ
菅野:それは憎む価値のない人間を憎む必要はないという事なのか
唐澤:いや・・・なんか成長してほしいですよ
菅野:それは無理やわ、それは無理やわ。それは無理やろ・・・あすいませんすいません
   それは無理でしょ。あほやから憎む価値が無いから、そのなんとも意に介してないっていうのはもちろん分かるんやけれども
   それ言語化すると逆効果な気がする・・・ままま、そんなんどうでもええわ
唐澤:ハ・・・ま僕は諦めないで戦うという、その、今の現状がいいとは思わないので、それは教育をしっかりしてほしいし、その法律も変えてほしい
菅野:あの、あなた、フラが落語やのになんでそんなに落語的じゃないこと言うのかね
   ものすごくフラがあるのが落語なんですよ。落語をもっと聞きましょう
唐澤:●はい。勉強します。
菅野:落語もっと聞きましょう。「その太鼓いくらだ、10万両だ」っていうのやりましょ
   まぁそんな感じで
唐澤:ハァ・・・
菅野:あなた急になんかしんどいことしてるでしょ
唐澤:いやしてないですよ
菅野:まあまあまあ幸せ、今から6時に起きる
吉村:まあ法律家として戦うというのはよくわかるんですけど。「自己実現」と「自己統治」ですから
   まあ(聞き取り不能)はこれからしていっていただければ、期待いたします。
唐澤:いや、完さんにちょっと教えを乞いたいなと思って・・・
菅野:なんでそんなさ、優等生みたいなことを言おうとするわけ?ねぇ。何を意識してるんですか?
唐澤:いやしてないですよ。いやホントに。結構、ただ完さんにコミュニケーションの仕方とかあとはその、人をインボルブにさせる・・・
菅野:インボロン?陰謀論にさせる?(笑)
唐澤:違う・・・involvementです。involvement
菅野:ああ、involveね。びっくりした。インポテンツとかインボルブして、何を言うとんねん
唐澤:ちょっと夏・・・そういう落語を聞きに行きますか
菅野:「アイスクリーム好きだ―」って聞きに行きましょう。まあまあまあまあ小三治がこの夏も元気だったらって話ですけども
   まあそんな感じで
唐澤:ハイ、すいません
菅野:落語を聞きましょうっていう話ですね
唐澤:今日はありがとうございました
吉村:お疲れっした
菅野:お疲れっした・・・ウッス
(終)


こちらの23:25ごろまで書き起こしました。

唐澤貴洋vsひろゆき 書き起こし(前半)

ナレーション:今夜は、ネット上で殺害予告を書かれたり、様々な嫌がらせを受け続ける唐澤弁護士と共に考えます。
小川アナ:はい、というわけで本日のゲスト唐澤貴洋弁護士です、よろしくお願い致します。
小川:さあ、というわけでケンコバさん。ご覧になって如何でしたか、炎上供養とか。
ケンコバ:そういえばありましたねえ、凄惨な事件が続きましたけども。その度に結構論じられたりはするんですけどもね。
小川:今夜のテーマはこちらです。「ひろゆきの予言!?日本のネットユーザーは嘘を嘘と見抜けるのか」、というわけでお送りして参ります。
小川:ではここでですね、唐澤さんがどんな被害に遭われたのか、なぜそのような立場になってしまったのかというところを振り返って参りたいんですけれども…
   唐澤さん、ご説明頂いてもよろしいですか?
唐澤●はい。えーと、2012年ごろですね、私はマ、ネット炎上被害者の、高校生!…の、マ依頼を受けまして、え、ソノ当時2ちゃんねる!上での削除請求等をしたんですけれども
   その誹謗中傷について…で、そのことによってですね、その、私が弁護士として、その、マ高校生の、方の弁護!をしてるという事が世の中に知れまして、削除請求をしたその瞬間から、
   マ誹謗中傷が始まると、いう事がありました。で、まあ当初はですね、誹謗中傷だけだったんですが、マその年の夏にはですね、殺害予告がされたり、そこで飽き足らずにですね、マ私の名前を騙って、
   マ地方自治体に爆破予告をするとか、マ私に対して爆破予告をするとかですね、マア普通ではなかなかちょっと理解できないことが続きました。
   で、まあ被害はですね、ネットだけには留まらずですね、マ実際、マモニターの方で、(小川:こちらですね)、ハイ、映っているのを見て頂きたいんですけれども
小川:ご実家のお墓にですね、落書きをされたと。
唐澤:そうですね。それと後、実際やっていた事務所の、ソノ郵便受けにですね、生ごみが入れられただとか、後はマ、カッターナイフが送り付けられると、いったことがありました。
小川:これは、複数回、何回もあったんですか?
唐澤:そうですね、2回ほどありました。
ケン:酷いことやられてますね、これは
小川:殺害予告は100万回以上と言われていると
唐澤:そうですね。ただ、マこれは僕が数えたわけではないので、その、マあくまで世の中でそう言われているという回数です。
小川:ご家族も嫌がらせを受けたり、プライバシーの侵害を受けたりと言う事があったんですか?
唐澤:そうですね。例えば、マ私の実家なんてのは、その住所が明らかにされてまして。マその周辺を徘徊する。
   で、(モニターを指し)このお墓はですね、私の実家の近くにあるんですけれども。マそのお墓に行ってペンキを撒くといった事がありました。
ケン:馬鹿野郎がいるもんですね
小川:えと、発端はいつのことでしたっけ?
唐澤:2012年ですね。
小川:2012年で、今もこうした被害は続いているんですか?
唐澤:今現在はですね、その後マ逮捕者等がですね、刑事事件で逮捕されたのが10人以上いまして、マ徐々に減ってきてはいるんですけれども、
   マ中には面白がって、マ未だ愉快犯的なことをする人がいると。
小川:7年にわたってという事ですから、酷い事ですよね、これは。皆さんお聞きになって如何ですか。唐澤弁護士のこうした被害を受けているという事はみなさんご存知でしたか?
峰:あ、はい。私唐澤さんがこういう被害に対して毅然とした対応なさっているのがすごい有難いんですよ。なんかあの、私の友達のうしじまいい肉さんっていう方、唐澤さん担当されてますよね?
唐澤:マちょっと私、特定の事件のことはなかなか言えないですけども。
峰:あっ、そうなんですね、はい。まあその、うしじまさんが誹謗中傷を書き込んだ人を自腹で訴えたりしてるんですよ。それって赤字にしかならないんですけども、
  そうすると誹謗中傷を書き込む人がガクンと減るらしいんですね。
  そういうことをやってくれる人がいると、あの誹謗中傷を書き込む人が減るじゃないですか、すごい有難くて。なんていい人たちなんだろうって。
ケン:峰さんはねえ、自腹切らずに。
峰:そう、何もしないで(笑)。そう、だからそういう態度取ってくれる人は尊敬の眼で見ています。
小川:実は唐澤さんへの被害はこれだけではなくてですね。
   唐澤さんを攻撃する人たちは、自分たちをオウム真理教に準えて「恒心教」という名前を名乗って、中傷や攻撃することを「布教」と称しているという事で、
   こちらもどんどんエスカレートしているんですね。こちらですね(モニター)。
   まあ当時の事務所、「恒心綜合法律事務所」から「恒心教」と命名して、唐澤弁護士を「尊師」と呼ぶと。
   で、爆破予告が送り付けられる事件が発生して3人が書類送検されているんですね。で安藤良太被告は「自分が面白ければ何をしてもいいと思った」という風に話したと。
   こういった事にも唐澤さん、発展したんですね。
   で2015年4月に起きたこの事件は結構有名だと思うんですけども(モニター)。グーグルマップが改ざんされたんですね、恒心教にちなんだ名前に。
   皇居が「恒心教総本山」とされたり、警視庁が「恒心教警視庁サティアン」とされたり、原爆ドームは核実験場にされたり、こういった被害がこう、どんどんあらぬ方向に拡大していってると。
ケン:悪い趣味ですね。悪趣味でクスリともできないというのがねえ(若干ニヤケつつ)、それが一番罪深い。
小川:唐澤さんはこうした動き、どう受け止めていらしたんですか?
唐澤●はい。マこうしたことをですね、やっている方というのはですね、実は私と一回も面識はないんですね。
ケン:まあそうですよねえ。
唐澤:ええ。ただ、面白がってた、その、何の動機かはよくわからないところもあるんですけれども、やってしまってると。
   で私、マ私に対してですね、攻撃する方、加害者の方、何回かお会いしたことあるんですけれども、マ皆さん一様にですね中々、寂しそうだなと。
   その、加害者っていうと、それなりに凶悪なイメージをお持ちですけど、実際会ってみるとマ気の弱そうな人だったり、家庭環境が良くなかったり、といった事があって
   マやられてることに対しては怒りを覚えますけど、中々加害者そのものに対して、憎しみとまではいかなかったですね。
小川:実際に会われたって言うのはどういった場面でですか?
唐澤:実際にですね、その犯人の方を特定しまして事務所に来ていただいて、マ時にはその、親御さんにも一緒に来てもらって。
   何でそういう事をしたのか、どういう家庭で育ってんのか、と言う事を聞いたりしました。
小川:そういったケースもあるんですね。
唐澤●はい。
小川:まあ、こうしてどんどんどんどん被害が広がっていったって言うのはネット上での出来事でもありますけども、唐澤さんはまずその「2ちゃんねる」を舞台にして、発端として広がっていったと。
   その「2ちゃんねる」の管理人であるひろゆきさんに何か、仰りたいことはありませんか。今日初体面ですよね?
唐澤:そうですね。で、ですね。マその、ひろゆきさんにお伺いしたい事っていうのが、ひろゆきさんの立場って言うのが実は微妙なところがあって。
   2009年に、その「『2ちゃんねる』の管理者から自分は離れた」というお話を本に出されているんですが、
   私は、私のことが起きた2012年もですね、その当時もですね、管理者であったんだろうなと思っているんですよ。これはどうですか?
西村:ん?まぁじゃ、それでいいんじゃないですか。
唐澤:イヤそれをお伺い・・・
西村:いや(笑)、言いたいことを聞かせて頂いた方がいいかなと思って、はい
唐澤:その…いやその責任がある立場の人じゃないと、私が聞く意味がないじゃないですか。その、だから私はソノ2012年に被害があったんであって
ケン:2012年はどうだったのか、というのを聞きたい訳ですね
唐澤:そうです、でにせん!…
西村:管理会社自体は別名義で僕の個人名義ではなくなってるので、そういう責任って意味でおいては、別名義の会社の方って事になりますけど。
唐澤:その法的な責任でいう意味で、海外のパケットモンスターっていう会社を作られて、マ僕は、弁護士をしてるんですよ?
   マある種訴訟を回避されようとしてるんだなっていう眼で見ていたんですが、ただ実質管理者であるってことはマ先ほどお認めになられたんで
西村:まあでもその後も普通に僕が裁判ずっと出てますけどね、2009年以降も。
唐澤:いや仮処分後にですね、パケットモンスター相手に裁判した時に一切出てこられた事が僕は無いので、お会いしたことは…
西村:あ、唐澤さんが(裁判)やったときに出なかったって話ですね?
唐澤:いやいや、他の弁護士の時にもですね。私確認してますから。
西村:ふぅん。ほいほい。
小川:まあ広義の管理者であるという…
唐澤:そうですね。で、管理者である、というからにはそれナリの管理責任があるんだろうと、マ弁護士としての観点から思うんです。でそこについてはですね、
   例えばですね、私はその、西村さん宛てにメールを出したつもりなんですけど、私に実際に被害が起きてると。言ってることはもういい加減にしてくれませんかと、いうメールを出したんですね。
   でそれは、ご記憶無いかもしれないですけど、そのメール出した後ですね何が起こったかというと、掲示板上で「唐澤が裏取引を持ち掛けてきた」みたいなスレッドが立ち上がるんですよ。
   で、「2ちゃんねる」のメインのメールアドレスに私はメールを送ってますから、なんでこんな事が起きるんだろうなというような、疑問に思ってました。
   で、実際こういったネット被害が起きてるのを目の当たりにしたときに、どういった、ソノご自身は管理をされようとしているのか、マそういった事をお伺いしたいですね。
西村:そもそもそのメールとやらを知らないので、何が書いてあったか、何が起きたかも分からないので、それがどう思うかって言われても分からないんですけれども…
   でその、責任を問うと言うのであれば、例えばどういう法律に従ってこうするべきだみたいな話なら分かるんですが。僕に何を求めてる話なんでしょう?
唐澤:タ、単純にですね、誹謗中傷が当時の「2ちゃんねる」で僕に対して頻発して起こって、いました。でそういったことはやめてくださいと、
   そういった投稿が続くような、その現状の管理体制というのを、分かってるのに放置しているように私には見えたんですよ。
   で、それは、あのひろゆきさんのご言い分というのもあるんでしょう。でそこについてはですね、中々意見が違うと思うんで。私の視点からすると、その時に、マキチンとした、 
   例えばその、誹謗中傷が頻発して常に毎日スレッド立ってますから、自主的に削除して頂くとか。
西村:「自主的に削除」…それは個人として言ってるのか、法律の専門家として言ってるのか、どちらですか?
唐澤:そりゃもう、現状ですね、エッヒッ誹謗中傷の炎上が起きてる後ですよ、アトアト…
西村:すみません、あの僕の質問に答えてもらってないと思うんですけど
唐澤:そのもちろん、個人としても言ってるし、弁護士としても言っています
西村:「弁護士として…」、法律的な話でいくと自主的な削除をしろっていう、そういう法律を作るべきって事ですか?
唐澤:自主的な削除をしろって言う法律を作れっていう事は一言も言ってないですよね。当時の管理者として、「私はこういう危険な目に遭っていますよ」っていうのをお伝えしているんですから、危険な状態…
西村:(苦笑しながら)いまお伝えされたんですけども、そもそもそのメールの内容も知らないし、見てもいないんですけれど
小川:ひろゆきさんは、こうした唐澤さんを巡って、こういった事にまで発展している、誹謗中傷もお受けになっているということは認識はされていた?
西村:してないですね。1日2、300万件くらい投稿があるので、いちいち人が何を書いているかとかは見てないですね
小川:こうした事件にまで発展していますけれども、それも全く、あの・・・
西村:こうした事件(グーグルマップ改竄や爆破予告)ってそれよりすごい後の話だと思うんですけど。2015年とかですよね?
小川:2012年にそうですね、発端があって、2015年4月にこうした事件に発展していると。
西村:その頃って僕多分、「2ちゃんねる」乗っ取られてるんで、なんかその事件のこと言われても僕全然わからんし、としか思えないですけれど
小川:その時にはその、管理の…責任者としての立場にはなかったと
西村:あとなんか、見てる人で全然こう、疑問になってるままで放置されている質問があると思うんですけれど。
   (唐澤を指し)ここまでやられる人って僕が知る限り世界中でもあんまりいないんですよ。
   でそれがなんで、唐澤さんだけここまでやられるのかっていうのを、唐澤さんの見解をお聞きしたいんですけれど。
唐澤:(沈黙して)大体ですね、ネットで誹謗中傷を受けた人っていうのはですね、ネットからいなくなるのが常なんですよ。
   で、私は、ソノォ...マ、運が悪かったのか弁護士で、この問題のソンノォ、何ですか根深さに気づきましたんでずーっと、このインターネットの問題続けてやってるんですね。
   で、インターネットで誹謗中傷、権利侵害する人たちからすれば、そらやっぱり面白くないなと思います。でそこでですね、揶揄、ネタっていうのは色々あるんでしょうけど、しかし!
   それは本質では無くて、今インターネットで起きている事というのはある種のムチツジョが、マ放置されてるという事だと思ってますんで。
   マ西村さんが何を言いたいかよくわかりませんけれど、事の本質はですね…
西村:(遮って)えと、僕がそのー、例えばネットの誹謗中傷を扱ってる弁護士さんで名前が出てる先生ってまあいらっしゃるんですよ色々。あの紀藤先生(紀藤正樹弁護士)だったりとか何人も。
    でもここまでされてる例、僕一度も聞いたことが無いので、なんでそう唐澤さんだけ対応が特殊なのかっていう…
    で、僕そんなに詳しくな、あの初対面で知らないので、今までの先生と何が違ってこんな状態になってるのかっていうのを、理由がどこかにあると思うんですけど。それが知りたいんですよ。
安部:それ、唐澤さんも知りたいんじゃないですか?
唐澤:(苦笑しながら)マ…そ、そうですね。マその是非、書いた人に聞いてみたいですね。
西村:え?なんで今まで調べなかったんですか?
唐澤:いやいや。どういう誹謗中傷を受けているのかは調べましたけど。
   ただ書いた人に私実際に会ってますけど、私を憎んでる人なんか一人もいないんですよね。ただ面白がってやってたという人が多くてですね。
   加害者に会ったことあります?私の。ないですよね?
西村:(苦笑しながら)ないですよ全然。僕は答え持ってないんで、やってる人がなんでやってるのかを、ま直接会わなくても「こんなことやりました」「こんな理由で」とか、
   たぶんどっかに書いてたりするんじゃないですか?なんかそういうの調べるとかしてもうちょっとなんか知れれば、「じゃあこういった対処法があるんじゃないですか」とか言えるんですけど。
   なんか、なんでそうなっているのかを唐澤さんですら知らないんだったら関係ない僕も知りようが無いので。