「ちだい・立花騒動」の版間の差分
>チー二ョ (→ちんこ。騒動) |
>アオイス六反田1008 (ちだいに関連する事実と「「恒心教犯人説」について」の追記) |
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| strength1 = ちだいの支持者</br><s>石渡貴洋</s><br>[[菅野完]]? | | strength1 = ちだいの支持者</br><s>石渡貴洋</s><br>[[菅野完]]? | ||
| strength2 = [[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/佐藤栄治|佐藤栄治]]<ref>[[#パンフボム裁判|パンフボム裁判]]の第一審を担当</ref><br>[[山本麻白]]<ref>「[[#ちんこ。騒動|ちんこ。]]」の裁判を担当</ref><br>[[唐澤貴洋]]<ref>[[#パンフボム裁判|パンフボム裁判]]の控訴審を担当する予定</ref><br>[[石渡貴洋]]<br>その他N国党関係者 | | strength2 = [[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/佐藤栄治|佐藤栄治]]<ref>[[#パンフボム裁判|パンフボム裁判]]の第一審を担当</ref><br>[[山本麻白]]<ref>「[[#ちんこ。騒動|ちんこ。]]」の裁判を担当</ref><br>[[唐澤貴洋]]<ref>[[#パンフボム裁判|パンフボム裁判]]の控訴審を担当する予定</ref><br>[[石渡貴洋]]<br>その他N国党関係者 | ||
| strength3 = [[ファイル:Koushinmark.png|20px]][[恒心教]]<br>[[ | | strength3 = [[ファイル:Koushinmark.png|20px]][[恒心教]]<br>[[山口三尊]]<ref>本騒動を「基本中立」とした上で追っている({{archive|https://youtu.be/dRt_9u-e8Zs|https://archive.vn/sLzdv|この動画のコメント欄}}より)</ref> | ||
| casualties1 = ちだい:大量の[[パンフボム]]、「ちんこ。」に関して立花から訴訟される、N国党関係者に自宅や支持者宅を[[けんま]]される、アスベストに裏切られる、被害に便乗したN国妨害工作疑惑が浮上</br>菅野:ちだいとの繋がりや本騒動に便乗して活動している疑惑が浮上 | | casualties1 = ちだい:大量の[[パンフボム]]、「ちんこ。」に関して立花から訴訟される、N国党関係者に自宅や支持者宅を[[けんま]]される、アスベストに裏切られる、被害に便乗したN国妨害工作疑惑が浮上</br>菅野:ちだいとの繋がりや本騒動に便乗して活動している疑惑が浮上 | ||
| casualties2 = 立花:裁判で「パンフボム犯である可能性が高い」と見なされる、ちだいの「ちんこ。」に釣られて1320円無駄にする、ちだいへの[[けんま]]行為をバラされる</br>マシロ:ちだい側の証人へ[[けんま]]したのがバレる</br>アスベスト:ちだいへのパンフボムで電話番号を[[冒用]]される、ちだいに実名を無断でnoteに載せられる | | casualties2 = 立花:裁判で「パンフボム犯である可能性が高い」と見なされる、ちだいの「ちんこ。」に釣られて1320円無駄にする、ちだいへの[[けんま]]行為をバラされる</br>マシロ:ちだい側の証人へ[[けんま]]したのがバレる</br>アスベスト:ちだいへのパンフボムで電話番号を[[冒用]]される、ちだいに実名を無断でnoteに載せられる | ||
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2020年10月、ちだいは自身への嫌がらせの犯人が立花である重要な証拠をnoteの有料部分にて公開するとしたが、実際は「ちんこ。」と書いてあるだけという悪ふざけを行った<ref>{{Archive|https://note.com/chidaism/n/nbebee2182f89|https://archive.ph/Gqhmb|【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#212)。}} - [https://note.com/chidaism note「チダイズム]」</ref>。 | 2020年10月、ちだいは自身への嫌がらせの犯人が立花である重要な証拠をnoteの有料部分にて公開するとしたが、実際は「ちんこ。」と書いてあるだけという悪ふざけを行った<ref>{{Archive|https://note.com/chidaism/n/nbebee2182f89|https://archive.ph/Gqhmb|【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#212)。}} - [https://note.com/chidaism note「チダイズム]」</ref>。 | ||
立花はそれを「詐欺行為である」として<ref> | 立花はそれを「詐欺行為である」として<ref>なお、立花本人も[[週刊文春]]に「詐欺疑惑」を指摘されるようなビジネスを行っているのだが。([[唐澤貴洋]]に弁護依頼した案件である。詳しくは[[立花孝志#唐澤貴洋に弁護依頼]]を参照)</ref>[[山本麻白]]弁護士(以下「マシロ」)へ依頼して損害賠償を求める訴訟を起こした<ref>{{archive|https://twitter.com/whitelawoffice/status/1324306670189604866|https://archive.vn/MZZzT|ツイート}}</ref><ref>判決文中に『また,別の有料記事「【選挙ウォッチャー】NHKから国民を守る党・動向チェック(#212)」でも,記事の有料部分が「ちんこ。」というたった4文字であるにも拘らず,「裁判にも影響する重要なこと」「このマガジンを読んでくださっている方だけに特別な情報をお伝えすることにしましょう」等と勧誘している(甲7)』とある。{{archive|https://ameblo.jp/nhkto/entry-12635948286.html|https://archive.vn/LGByv|NHKから国民を守る党 公式ブログ}}および{{Archive|https://go2senkyo.com/seijika/144511/posts/178218|https://archive.ph/G2h16|またまた選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大氏が提訴されました。 昨年12月23日の記事が不当と原}} - [https://go2senkyo.com/seijika/144511 立花孝志ブログ(選挙ドットコム)]。訴状を提起したのは[[山本麻白]]だが、最終的には代理人[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/佐藤栄治|佐藤栄治]]弁護士とちだい側との訴訟に一本化されたものと推測される。勿論敗訴している</ref>。 | ||
<br> | <br> | ||
また、立花は山本麻白を代理人としてプラットフォーム側であるnote社にも「11万1320円払え」と提訴(東京地裁損害賠償請求訴訟令和3年(ワ)第8978号)しているが、こちらは棄却となっている<ref>[[ファイル:令3 (ワ) 89 78号.pdf]]</ref>。なお、余談だがnote側代理人は[[田中一哉(サイバーアーツ法律事務所)#イスケー管理人に対する訴訟|過去に教徒の代理人]]となったこともある深澤諭史弁護士である。 | また、立花は山本麻白を代理人としてプラットフォーム側であるnote社にも「11万1320円払え」と提訴(東京地裁損害賠償請求訴訟令和3年(ワ)第8978号)しているが、こちらは棄却となっている<ref>[[ファイル:令3 (ワ) 89 78号.pdf]]</ref>。なお、余談だがnote側代理人は[[田中一哉(サイバーアーツ法律事務所)#イスケー管理人に対する訴訟|過去に教徒の代理人]]となったこともある深澤諭史弁護士である。 | ||
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==== 内部告発 ==== | ==== 内部告発 ==== | ||
2021年2月20日、同裁判の乙八号証として、N国党関係者の陳述書が開示された<ref> | 2021年2月20日、同裁判の乙八号証として、N国党関係者の陳述書が開示された<ref>{{Archive|https://youtu.be/1BPZuW6YOPc|https://ghostarchive.org/varchive/1BPZuW6YOPc|立花さん対ちだいさん新展開}} - さんそんちゃんねる</ref><ref>{{archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66148717.html|https://archive.vn/A0Khr|同じく山口三尊のブログ}}</ref>。 | ||
以下はその内容 | 以下はその内容 | ||
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感想 N子とT氏の証言が真っ向から食い違うが、T氏が2回しか話していないN子が虚言癖があるとする根拠が、山本マシロ弁護士が夜中に男性を伴って凸した際の食い違いと。しかし録音は効いておらず、そもそも山本マシロの行為は退会処分になってもおかしくないヤバい行為なだけに、それで嘘つきと決めつけるのはどうなのかと。一方、ちだい氏も、立花氏に取材せずに記事を書いたというのは、ジャーナリストとしていかがなものか。どっちが勝ってもおかしくない面白い勝負だと思う。 | 感想 N子とT氏の証言が真っ向から食い違うが、T氏が2回しか話していないN子が虚言癖があるとする根拠が、山本マシロ弁護士が夜中に男性を伴って凸した際の食い違いと。しかし録音は効いておらず、そもそも山本マシロの行為は退会処分になってもおかしくないヤバい行為なだけに、それで嘘つきと決めつけるのはどうなのかと。一方、ちだい氏も、立花氏に取材せずに記事を書いたというのは、ジャーナリストとしていかがなものか。どっちが勝ってもおかしくない面白い勝負だと思う。 | ||
=== | === 地裁判決 === | ||
2021年12月13日、'''「N党関係者が被告(ちだい)にパンフレットを送りつけた事につき、真実と信じる相当の理由がある。」'''として、原告(立花)側に請求棄却の判決が下された<ref>{{archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66172662.html|https://archive.vn/9d7fR|山口三尊による判決速報}}</ref><ref> | 2021年12月13日、'''「N党関係者が被告(ちだい)にパンフレットを送りつけた事につき、真実と信じる相当の理由がある。」'''として、原告(立花)側に請求棄却の判決が下された<ref>{{archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66172662.html|https://archive.vn/9d7fR|山口三尊による判決速報}}</ref><ref>{{Archive|https://youtu.be/8KL0qj4VuAs|https://ghostarchive.org/varchive/8KL0qj4VuAs|1233NHK党対ちだい判決}} - さんそんちゃんねる</ref>[[マヨケー]]では判決文にはほぼ無関係の[[岩間好一]]の名前が記載されていること<ref>{{Archive|https://ensaimada.xyz/test/read.cgi/43044/1605786047/66-68|https://archive.ph/fYVYP|【尊師の客】立花孝志in🇪🇸>>66-68}} - マヨケー</ref>も話題となった。 | ||
判決内容の詳細については{{archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66172964.html|https://archive.vn/NOSZR|こちら}}を参照。 | 判決内容の詳細については{{archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66172964.html|https://archive.vn/NOSZR|こちら}}を参照。 | ||
=== 控訴審 === | |||
立花は2022年1月19日の[https://youtu.be/Wl3FjyJeZCQ?t=307 総会ライブ配信〜1月19日午後6時より(5:07~]にて「(選挙ウオッチャーちだいとの裁判について)裁判所は立花孝志を勝たせようという気が無いみたいなので控訴はしていくがあまり力を注がず積極的にはやらない」と話しており、このまま裁判に移行せず和解する可能性もあると見られていた。 | |||
しかし2022年8月24日、ちだいはnote<ref>{{Archive|https://note.com/chidaism/n/n401ae89bc64a|https://archive.ph/prwIJ|【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#349)。}} - チダイズム</ref>を恒心。「まったくしつこいことに、今頃になって、またNHK党がパンフレット裁判を控訴してきましたので、まだ裁判が続いています。」と控訴されていたことを明らかにした。 | |||
2022年9月8日、傍聴者のツイートによって審議が行われていたことが開示(令和4年(ネ)第194号)、立花は弁護士を付けない本人訴訟であることが明らかとなった<ref>{{Archive|https://twitter.com/juken_oodorii/status/1567738670438023169|https://archive.ph/3Y7P6|傍聴者のツイート}} - Tiwtter</ref>。ただし傍聴していた[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/村岡徹也|村岡弁護士]]からアドバイスを受けている様子が確認されており、裁判所に提出した書類も村岡弁護士が関わっている可能性が高い。2022年10月20日812号法廷にて判決が言い渡され、地裁と同じく立花の主張は認められず、全面敗訴<ref>[https://youtu.be/ju_ek-uNeJM?t=710 221025 津田哲也結審、借金玉反訴、NHK党対ちだい控訴審判決文(11:50~] -さんそんちゃんねる</ref>となった。 | |||
裁判には勝訴したものの、ちだいに対する商品送り付けが相次いでいる<ref>{{Archive|https://note.com/chidaism/n/n70c489d250d6|https://archive.ph/xhd7x|【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#362)。}} - チダイズム</ref>。またちだいは、N国から何度も裁判を起こされたために資金不足となり、自身の弁護士費用を支払うためにクラウドファンディングを行っている<ref>{{Archive|https://motion-gallery.net/projects/n-saiban3|https://archive.ph/dt4PB|【選挙ウォッチャーちだい】 弁護士費用を捻出したい(第3弾)。}} - クラウドファンディングプラットフォーム</ref>。 | |||
2023年に入っても、ちだいの元にはアダルトグッズ<ref>{{archive|1=https://chidaism.com/news/20230119-01/|2=https://archive.vn/VDqhp|3=ちだい宛にオナホールが届く}} - チダイズム/選挙ウォッチャーちだい(2023年1月15日)</ref>や、恒心教徒の[[贈り物路線]]では一切見られなかった人間の汚物<ref>{{archive|1=https://chidaism.com/news/20230115-01/|2=https://archive.vn/rnyDh|3=ちだい宛に「うんこ」が届く}} - チダイズム/選挙ウォッチャーちだい(2023年1月15日)</ref><ref>過去に牛ふん堆肥は贈り物路線で使用されたことはあるが、確認できる範囲では人間の汚物は使用されていない。</ref>などが届けられている。 | |||
立花は、ちだいに対して合計9件のスラップ訴訟を起こしており、地裁レベルではちだいが全て勝訴したものの、立花は9件の訴訟全てに控訴を行なったため、ちだいは総額1000万円以上の訴訟費用が必要となった。そのため、ちだいは再度クラウドファンディングを実施した<ref>{{archive|1=https://chidaism.com/news/20230117-01/|2=https://archive.vn/zEVJg|3=最後のN党裁判費用を今日から募集}} - チダイズム/選挙ウォッチャーちだい</ref>。 | |||
==動画== | ==動画== | ||
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<youtube>https://youtu.be/Z3p0oeWjWQo</youtube> | <youtube>https://youtu.be/Z3p0oeWjWQo</youtube> | ||
2021年12月13日、立花がパンフボム裁判の判決後千葉地方裁判所松戸支部前で上げた動画 | 2021年12月13日、立花がパンフボム裁判の判決後千葉地方裁判所松戸支部前で上げた動画 | ||
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<youtube>https://youtu.be/btjFOUmLqis</youtube> | <youtube>https://youtu.be/btjFOUmLqis</youtube> | ||
(2:40~)(N国党が犯人ではないというこちらの)請求棄却には驚いている。 | (2:40~)(N国党が犯人ではないというこちらの)請求棄却には驚いている。 | ||
(8:40~)犯人が唐澤弁護士に付きまとっているハッカー集団の恒心教であることに間違いない。裁判所はそこの認定を誤っている。 | (8:40~)犯人が唐澤弁護士に付きまとっているハッカー集団の恒心教であることに間違いない。裁判所はそこの認定を誤っている。 | ||
(10:50~)'''この件は唐澤弁護士にも相談しており「当然勝てますよ」と言われている'''。もう一人の被害者の[[石渡貴洋(早稲田大学院)|石渡貴洋]]君にも、もう少し(意見を聞いて)補充していかないとと思っている。 | (10:50~)'''この件は唐澤弁護士にも相談しており「当然勝てますよ」と言われている'''。もう一人の被害者の[[石渡貴洋(早稲田大学院)|石渡貴洋]]君にも、もう少し(意見を聞いて)補充していかないとと思っている。 | ||
(14:50~)全てのIPアドレスは海外経由で[[Tor]]を使っているのでパンフレットの注文者は辿れなかったようだ。おそらくネット上の愉快犯の恒心教がやっている。そこらへんに詳しい'''[[唐澤貴洋|唐澤弁護士]]に控訴審を担当してもらう'''予定。 | (14:50~)全てのIPアドレスは海外経由で[[Tor]]を使っているのでパンフレットの注文者は辿れなかったようだ。おそらくネット上の愉快犯の恒心教がやっている。そこらへんに詳しい'''[[唐澤貴洋|唐澤弁護士]]に控訴審を担当してもらう'''予定。 | ||
==結局犯人は誰なのか?== | ==結局犯人は誰なのか?== | ||
本騒動の最大の争点は、「'''そもそもちだいにパンフボムをしたのは誰か?'''」ということだろう。 | |||
[[恒心教徒]]からは、主に | [[恒心教徒]]からは、主に | ||
*'''ちだい自演説''' - 本騒動はちだいと[[菅野完|菅野]]によるN国党への妨害工作であり、パンフボムに関しても、ちだいによる[[40298|自作自演]]であると言う説 | |||
*'''立花犯人説''' - N国党が恒心教を模倣してパンフボムを行い、その罪を恒心教に着せようとしている<ref>立花に限らず、[[唐澤貴洋wiki|当wiki]]等を一通り見るなどすれば恒心教の手法は誰でも模倣可能である</ref> | |||
と言う説が考えられていた。現在では、パンフボム裁判における内部告発や判決、更に立花側が主張する「恒心教犯人説」(後述)の根拠の薄さなどから、'''「立花犯人説」'''が有力視されている。 | |||
==「恒心教犯人説」について== | |||
立花とアスベストは、一連の事件が[[恒心教]]によるものであると裁判で主張している。不思議なことにその理由は一切説明されていない。 | 立花とアスベストは、一連の事件が[[恒心教]]によるものであると裁判で主張している。不思議なことにその理由は一切説明されていない。 | ||
全く寝耳に水の話でありどうしてそういう結論になったのか逆に聞きたいところだが、思いつく点について反論しておく。 | |||
*'''そもそも関係がない''' | *'''そもそも関係がない''' | ||
[[唐澤貴洋]]や[[恒心教]]は、立花が唐澤に弁護依頼したり「恒心教犯人説」を唱えたりするまで、ちだいと関わったことが一切ない。 | :[[唐澤貴洋]]や[[恒心教]]は、立花が唐澤に弁護依頼したり「恒心教犯人説」を唱えたりするまで、ちだいと関わったことが一切ない。 | ||
:アスベストと名字が一緒という苦しい理由をとっても、ちだいがパンフボムの被害を報告したのが2019年8月28日<ref>{{archive|https://note.com/chidaism/n/na12d165308be|https://archive.vn/SUA1C|選挙ウォッチャーちだい氏「連日、狂った量のパンフレットが届く」}}</ref>、アスベストが[[石渡貴洋#Wikipediaでの凶行|唐澤貴洋のページをWikipediaに作成したこと]]が教徒に発見されたのが2019年9月3日、時期が異なる。 | |||
:立花と唐澤貴洋が深い関係にあるから何故か巻き込まれたという理由でも、立花が唐澤に依頼したことを公表したのが2019年9月18日、これも同様。 | |||
:更に、ちだいは恒心教を[[臭芋|冒涜]]したり[[包皮|敵視]]する言動を見せていないため、恒心教徒がちだいに嫌がらせをする理由もない。 | |||
*'''ちだいは立花孝志と敵対している''' | |||
:ちだいは立花ならびにN国党と敵対している。一方、唐澤貴洋は[[立花孝志]]の弁護を受任して以降、立花の教えに感化され、現在では忠実な立花の信者と成り果てている。恒心教はそもそも唐澤と敵対する教義なので、唐澤=立花の敵であるちだいを攻撃する理由が存在しない<ref>恒心教は当騒動について中立を保っており、ちだいの味方をすることもないが、世界には「敵の敵は味方」という格言も存在する。</ref>。 | |||
*'''手段の違い''' | *'''手段の違い''' | ||
恒心教の攻撃手段は多彩であり、アスベストの例だけを見ても[[パンフボム]]、[[爆破予告]]、[[芸術路線|動画化]]<ref>[https://nico.ms/ | :恒心教の攻撃手段は多彩であり、アスベストの例だけを見ても[[パンフボム]]、[[爆破予告]]、[[芸術路線|動画化]]<ref>[https://nico.ms/sm35897674 恒心名誉ウィキペディアンズでDaisuke【MMDモデル配布あり】]</ref>、[[けんま]]など様々なことが行われている。 | ||
:一方、ちだいの場合は[[パンフボム]]が主となり爆破予告や動画化はされていないことから、毛色が異なると言える。さらにパンフボムは嫌がらせの方法としては一般的な部類であり、恒心教に限ったものではない。なお、けんま行為も住所さえ分かれば誰でも容易に真似ができるものであり、N国関係者によっても行われている。 | |||
*'''IPが海外からのものだった''' | *'''IPが海外からのものだった''' | ||
[[Tor]] | :[[Tor]]等を使った匿名化の方法は一般に公開されており、Tor Browserを利用する手軽な方法もあるため、誰でも調べればすぐに使える。 | ||
*''' | *'''関係があったとしても恒心教では隠す必要がない''' | ||
:恒心教の利用するWikiや掲示板は、法的なリスクを防ぐ[[防弾サーバー]]に設置されているため、関係した事件については基本そのまま書かれている。恒心教が犯人だった場合に隠す理由がない。 | |||
*''' | *'''恒心教では政治関連への嫌がらせ自体が禁忌''' | ||
: 恒心教は、政治界隈の[[炎上依頼]]や教団の内部分裂に繋がり兼ねないことを理由に'''「政治関係者に嫌がらせをしてはいけない」'''としており、それは'''ちだいに関しても例外ではない'''。ちなみにこれは'''立花においても同様であり'''、故に恒心教は、'''たとえ立花に罪を押し付けられたとしても、それに対する「反撃」と言う体の嫌がらせすらできない'''のである。 | |||
*'''N国党信者と恒心教の性質の違い''' | |||
:ちだいは「'''SNSを使った{{wpl|ネットいじめ|ネットリンチ}}こそN国党の本質'''」と断言している<ref name="chidai-230615">{{archive|1=https://chidaism.com/news/20230615-01/|2=https://archive.vn/hakFT|3=元N国候補、泣いて大津党首を擁護}}</ref>。N国党関連の騒動は立花がTwitterやYouTubeなどのメジャーな匿名SNSで偏った情報をN国党信者に流し、立花のラジコンとなった立花信者・N国党信者が、立花やN国党を批判したり、脱退した個人に対して、匿名SNS上で同時多発的かつ徹底的にネットリンチを加えるやり口である。立花ならびにN国党の性質は、強力な指導者ならびに教団指導部を有するオウム真理教や統一教会などのカルト教団と全く同じである<ref>立花はN国党の運営に当たり、オウム真理教をベンチマークしていることを2022年に明言している(「[[立花孝志#ニコニコ超会議2022]]」参照)。</ref>。 | |||
:一方、恒心教の活動の場は当Wikiや[[カラケー]]を始めとする匿名掲示板であり、メジャーな匿名SNSを悪用して個人攻撃を行う立花ならびにN国党信者とは性質を異にする<ref>[[Kind World]]はメジャーな匿名SNSではない。</ref>。恒心教には強力な教団指導部が存在しないため、様々な騒動は個々の恒心教徒の意志によって自律分散的に行われる<ref>この性質は強力な指導者や教団指導部が不在で、自律分散型の宗教であるイスラム教の過激派と類似している。</ref>。 | |||
結局地裁、控訴審共に立花の主張は認められず敗訴が確定した。今後真相が明らかになることはあるのだろうか。 | |||
== リンク == | == リンク == | ||
208行目: | 224行目: | ||
*[[炎上依頼]] | *[[炎上依頼]] | ||
*[[菅野完]] | *[[菅野完]] | ||
*[[ | *[[山口三尊]] | ||
*[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/みずにゃん|みずにゃん]] | *[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/みずにゃん|みずにゃん]] | ||
*[[岩間好一]] - 判決文に名前が載る<ref>{{Archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66172964.html|https://archive.ph/NOSZR|N国対ちだい判決文要旨}} - 山口三尊のブログ</ref> | *[[岩間好一]] - 判決文に名前が載る<ref>{{Archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66172964.html|https://archive.ph/NOSZR|N国対ちだい判決文要旨}} - 山口三尊のブログ</ref> | ||
== 註釈 == | == 註釈 == | ||
<references /> | <references /> | ||
{{恒心教が参加した事件・騒動}} | |||
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2023年6月16日 (金) 02:25時点における最新版
本記事では政治的な思想や活動が扱われておりますが、あくまで騒動との関係に注目したものであり、特定の思想に賛同したり、反対したりするものではありません。 編集者の皆様におかれましても、この点に留意した上での編集をお願い申し上げます。 |
ちだい・立花騒動 | ||
---|---|---|
戦争: ちだい・立花騒動、ちだいパンフボム事件 | ||
年月日: 2019年~現在 | ||
場所: note、Twitter、YouTube、石渡智大やその関係者宅、カラケー[1] | ||
結果: 継続中 | ||
交戦勢力 | ||
石渡智大 |
N国党 | その他 |
指揮官 | ||
石渡智大 | 立花孝志 | |
戦力 | ||
ちだいの支持者 菅野完? |
佐藤栄治[2] 山本麻白[3] 唐澤貴洋[4] 石渡貴洋 その他N国党関係者 |
恒心教 山口三尊[5] |
損害 | ||
ちだい:大量のパンフボム、「ちんこ。」に関して立花から訴訟される、N国党関係者に自宅や支持者宅をけんまされる、アスベストに裏切られる、被害に便乗したN国妨害工作疑惑が浮上 菅野:ちだいとの繋がりや本騒動に便乗して活動している疑惑が浮上 |
立花:裁判で「パンフボム犯である可能性が高い」と見なされる、ちだいの「ちんこ。」に釣られて1320円無駄にする、ちだいへのけんま行為をバラされる マシロ:ちだい側の証人へけんましたのがバレる アスベスト:ちだいへのパンフボムで電話番号を冒用される、ちだいに実名を無断でnoteに載せられる |
恒心教:立花にパンフボムの罪を押し付けられる[6] |
概要
本記事では、石渡智大に対して行われたパンフボムを発端として起きた、石渡智大と立花孝志間の対立・訴訟騒動について記載する。
なお、本記事では混同を防ぐため、原則として石渡智大のことは「ちだい」、石渡貴洋のことは「アスベスト」[8]と表記するものとする。
そして、恒心教はこの騒動には「巻き込まれた」立場にあり、また特定の政治的思想も持たないため、この騒動においては「中立」の立場にある。好奇心で事実追及を行うことがあっても、そこで得られた情報を用いて両陣営を攻撃・援助することはなく、逆に両陣営がその情報を利用することにも一切関知しないことに注意されたし。
騒動の経過
ちだいに対する謎のパンフボム
「石渡智大#恒心との関わり」も参照。
石渡智大(以下「ちだい」)は、2019年頃から自身のもとに身に覚えのないパンフレットを大量に送り付けられる「パンフボム」の被害を受けているとTwitter等で自己報告しており[9]、またその犯人を、自身が激しく批判・嫌悪している立花孝志だと主張していた。
立花はちだいの主張を否定しており、後に「その犯人は恒心教だ」と主張している[10][11]。
アスベスト参戦
2019年12月、ちだいのノートに新たなことが判明する。
ちだいへのパンフボムの一部には石渡貴洋(以下「アスベスト」)の電話番号が冒用されていたため、ちだいとアスベストは共闘関係を築いた。また、N国党が唐澤貴洋wikiの贈り物路線を参考にちだいへの嫌がらせを組織的に行っていることを差出人不明の手紙から知り、アスベストと連携して情報開示請求をした結果、実際にその証拠を掴んだ、ということである[12][13]。
しかし、2020年9月になり、アスベストが上記のnote記事に勝手に実名を載せられたことに怒り、それを巡ってアスベストとちだいの間に争いが生じていること、そして2019年12月25日に本来加害者であったはずの立花孝志と2時間半近く電話で話したとされることが判明した。
ちだいと菅野完の繋がり、菅野便乗疑惑浮上
「石渡貴洋#再登場」も参照。
ちだいとアスベストの対立判明後、この件に興味を持った一部の恒心教徒は事実追及を行った[14][15]。
その結果、前項のnote記事はちだいが政治活動家・菅野完の子分として行っているN国党に対する妨害活動の一環であり、多数の注目をひきつけて記事の購読者を増やす目的で石渡を巻き込んだのではないかとの疑惑が浮上した。
ちんこ。騒動
2020年10月、ちだいは自身への嫌がらせの犯人が立花である重要な証拠をnoteの有料部分にて公開するとしたが、実際は「ちんこ。」と書いてあるだけという悪ふざけを行った[16]。
立花はそれを「詐欺行為である」として[17]山本麻白弁護士(以下「マシロ」)へ依頼して損害賠償を求める訴訟を起こした[18][19]。
また、立花は山本麻白を代理人としてプラットフォーム側であるnote社にも「11万1320円払え」と提訴(東京地裁損害賠償請求訴訟令和3年(ワ)第8978号)しているが、こちらは棄却となっている[20]。なお、余談だがnote側代理人は過去に教徒の代理人となったこともある深澤諭史弁護士である。
N国けんま路線
ちだい・立花はより険悪となり、ついに立花はN国党関係者にちだいやその支援者の自宅へけんまをさせるに至った[21]。これにはマシロも関与したとされ、彼女は深夜にちだい側の証人宅へ訪問した[22][23][24]。
立花本人もちだい宅にけんまし、さらにはそこで待ち構えていた柏署捜査一課の刑事に対して「ちだいへの嫌がらせは全部恒心教によるものだ」と主張したと言う[25]。
パンフボム裁判
立花は「ちだいはパンフボムに関して事実無根の記事を書き、自身の名誉を傷つけた」とし、千葉地裁松戸支部にて、佐藤栄治弁護士[26]を原告代理人とする損害賠償等請求裁判「令和2年(ワ)第129号」を起こした。
内部告発
2021年2月20日、同裁判の乙八号証として、N国党関係者の陳述書が開示された[27][28]。
以下はその内容
選挙ウォッチャーちだい様 はじめまして、突然の手紙で失礼致します。 私はちだいさんと敵対する党の関係者ですが、週刊プレイボーイの記事を偶然読み、今の党の状況に対して心境の変化もあり、ちだいさんに手紙を送りたいと思いました。私が知る限りの情報をお伝え致します。 まず、ちだいさんに現在のような攻撃を加えるきっかけは、4月の選挙後に離党者を大量にだしたことにあります。飲み会の場で、「4年後を待たず、離党した人間を叩き潰すいい方法はないか」と立花党首が切り出したのです。 そこで、Kが、「岩間好一」という人物が嫌がらせを受ける動画を紹介しました。大量のパンフレットや代引き商品が自宅に届き、業者や警察と揉めている動画だったと思います。 それを見た立花は、「資料請求は使える。すごい迷惑だし、マンションで毎日ポストが溢れたら、恥ずかしいだろう。」と言い出しました。そして、その場でM田やОが離党者たちの住所や電話番号を使ってサイトに登録を始めました。 しかし、立花はずに、「離党者よりも厄介な目の上のたんこぶを叩き潰す」という方針に切り替えました。その対象の1人がちだいさんで、二瓶親子を除く離党者からちだいさんたちに攻撃の対象が変化していきました。 参院選の前までは、「注目を浴びる分だけネガティブな情報も注目を浴びる」として、水面下でちだいさんを攻撃していたようです。 8月以降攻撃が組織化され、M原が中心になってちたいさんへの攻撃をエスカレートさせていきました。現在は暇なコールセンターも嫌がらせに活用しています。 立花は、ちだいさんが家に閉じこもり、両親が精神的にまいっていることを知ると、「意外な成果。でも親もあんなのを生んだ責任がある。岩間好一の両親みたいに嫌がせのストレスでちだいの親もポックリ逝くかも」と大喜びしていました。 そのような嫌がらせわしていく過程で唐沢弁護士や恒心教を知り、唐沢弁護士に依頼もしています。さらには、唐沢貴洋(http://sonshi.xyz)というサイトに掲載されている「贈り物路線」等の項目の嫌がらせの手口を調べ、マニュアル化しています。 唐沢弁護士はに富良野からメロンが送られてきて迷惑だったという話を聞くと、立花自らメロンをちだいさんに代引きで注文したそうです。ちだいさんが高須先生から評価された時や久保田が裁判に負けた時も起こって攻撃強化を指示したと聞きました。 立花は、「唐沢先生以上にひどい目に遭ってもらわないといけない人が我々のまわりに沢山いる。党の迷惑にならないようにやるなら殺人以外は何でもやったらいいい。我々は明確な組織だから、恒心教以上のことがやれる」と言っています。 最近では、えらてんさんの妻子への攻撃を示唆する動画が話題になっていましたが、攻撃な組織を構築し、立花の意を酌んで動く関係者や支持者が多数いる中で、うっかり配信中に口を滑らしたのだと思います。妻子まで攻撃したいというのは立花の本音であり、敵対する人間の人生を徹底的に狂わせるのが立花の願望なのです。 金と女と選挙に夢中になり、敵対する相手に異常な執着心を持って家族まで攻撃しようとする姿勢に私は失望しています。住宅街や予備校で迷惑をかけるような演説をするのもおかしいです。 ちだいさんのことは支持していませんが、今後の活躍を願っております。
公判
2021年7月26日、同裁判の公判が開かれた[29]。
公判内容まとめ(山口三尊のブログの書き起こし)
旧N国対ちだい尋問 令和二年ワ129 千葉地裁松戸支部 原告 N国党 被告 石渡智大 尋問。 N子氏は、テレビ参加。 https://youtu.be/dRt_9u-e8Zs N子 ・ 2019年10月から12月までコールセンターでボランティア。 ・ 12月頃、T氏から、ちだいにパンフレットを300通ほど送り付けたこと、たっちーも喜んでいるという話を聞いた。 ・ K氏と仲良くなり一緒にジムに行くように。T氏とも何度も会話した。 ・ 立花「君の下の名と市町村しか言ってないよね」に回答できず「無言」 T氏 ・ N子とは二回しか話していない。 ・ 繁忙期を除き三時ごろに出てきて、終電くらいまで働いた。コールセンターボランティアとは接点がない。 ・ N子には虚言癖がある。 ・ マシロが凸した話を聞いてそう思った。録音は聞いていない。弁護士を名乗っているのに、知らない人が来たはおかしい。 ・ N子の話は嘘。 ちだい ・ 全部で8000くらいのパンフが来た。 ・ 1320円払うと「特別な情報」というのはエンターテインメントだ。 ・ 手紙は知られていないN国の内部者の氏名が載っていたり、メロンを送った等の事実が合致していて真実だと思った。 ・ 唐沢氏関係ではないので、パンフを送り付けているのはこうしんきょうではないと思う。 ・ 立花に取材をしていない。 次回10月11日結審。 感想 N子とT氏の証言が真っ向から食い違うが、T氏が2回しか話していないN子が虚言癖があるとする根拠が、山本マシロ弁護士が夜中に男性を伴って凸した際の食い違いと。しかし録音は効いておらず、そもそも山本マシロの行為は退会処分になってもおかしくないヤバい行為なだけに、それで嘘つきと決めつけるのはどうなのかと。一方、ちだい氏も、立花氏に取材せずに記事を書いたというのは、ジャーナリストとしていかがなものか。どっちが勝ってもおかしくない面白い勝負だと思う。
地裁判決
2021年12月13日、「N党関係者が被告(ちだい)にパンフレットを送りつけた事につき、真実と信じる相当の理由がある。」として、原告(立花)側に請求棄却の判決が下された[30][31]マヨケーでは判決文にはほぼ無関係の岩間好一の名前が記載されていること[32]も話題となった。
控訴審
立花は2022年1月19日の総会ライブ配信〜1月19日午後6時より(5:07~にて「(選挙ウオッチャーちだいとの裁判について)裁判所は立花孝志を勝たせようという気が無いみたいなので控訴はしていくがあまり力を注がず積極的にはやらない」と話しており、このまま裁判に移行せず和解する可能性もあると見られていた。
しかし2022年8月24日、ちだいはnote[33]を恒心。「まったくしつこいことに、今頃になって、またNHK党がパンフレット裁判を控訴してきましたので、まだ裁判が続いています。」と控訴されていたことを明らかにした。
2022年9月8日、傍聴者のツイートによって審議が行われていたことが開示(令和4年(ネ)第194号)、立花は弁護士を付けない本人訴訟であることが明らかとなった[34]。ただし傍聴していた村岡弁護士からアドバイスを受けている様子が確認されており、裁判所に提出した書類も村岡弁護士が関わっている可能性が高い。2022年10月20日812号法廷にて判決が言い渡され、地裁と同じく立花の主張は認められず、全面敗訴[35]となった。
裁判には勝訴したものの、ちだいに対する商品送り付けが相次いでいる[36]。またちだいは、N国から何度も裁判を起こされたために資金不足となり、自身の弁護士費用を支払うためにクラウドファンディングを行っている[37]。
2023年に入っても、ちだいの元にはアダルトグッズ[38]や、恒心教徒の贈り物路線では一切見られなかった人間の汚物[39][40]などが届けられている。
立花は、ちだいに対して合計9件のスラップ訴訟を起こしており、地裁レベルではちだいが全て勝訴したものの、立花は9件の訴訟全てに控訴を行なったため、ちだいは総額1000万円以上の訴訟費用が必要となった。そのため、ちだいは再度クラウドファンディングを実施した[41]。
動画
2020年10月28日、立花孝志は裁判の途中経過を説明。犯人は唐澤弁護士を迫害している恒心教であると述べた。TorをTOAと誤字している。飛躍があり過ぎる説のため、みずにゃんに批判されている[42]。
2021年12月13日、立花がパンフボム裁判の判決後千葉地方裁判所松戸支部前で上げた動画
(2:40~)(N国党が犯人ではないというこちらの)請求棄却には驚いている。 (8:40~)犯人が唐澤弁護士に付きまとっているハッカー集団の恒心教であることに間違いない。裁判所はそこの認定を誤っている。 (10:50~)この件は唐澤弁護士にも相談しており「当然勝てますよ」と言われている。もう一人の被害者の石渡貴洋君にも、もう少し(意見を聞いて)補充していかないとと思っている。 (14:50~)全てのIPアドレスは海外経由でTorを使っているのでパンフレットの注文者は辿れなかったようだ。おそらくネット上の愉快犯の恒心教がやっている。そこらへんに詳しい唐澤弁護士に控訴審を担当してもらう予定。
結局犯人は誰なのか?
本騒動の最大の争点は、「そもそもちだいにパンフボムをしたのは誰か?」ということだろう。
恒心教徒からは、主に
- ちだい自演説 - 本騒動はちだいと菅野によるN国党への妨害工作であり、パンフボムに関しても、ちだいによる自作自演であると言う説
- 立花犯人説 - N国党が恒心教を模倣してパンフボムを行い、その罪を恒心教に着せようとしている[43]
と言う説が考えられていた。現在では、パンフボム裁判における内部告発や判決、更に立花側が主張する「恒心教犯人説」(後述)の根拠の薄さなどから、「立花犯人説」が有力視されている。
「恒心教犯人説」について
立花とアスベストは、一連の事件が恒心教によるものであると裁判で主張している。不思議なことにその理由は一切説明されていない。
全く寝耳に水の話でありどうしてそういう結論になったのか逆に聞きたいところだが、思いつく点について反論しておく。
- そもそも関係がない
- アスベストと名字が一緒という苦しい理由をとっても、ちだいがパンフボムの被害を報告したのが2019年8月28日[44]、アスベストが唐澤貴洋のページをWikipediaに作成したことが教徒に発見されたのが2019年9月3日、時期が異なる。
- 立花と唐澤貴洋が深い関係にあるから何故か巻き込まれたという理由でも、立花が唐澤に依頼したことを公表したのが2019年9月18日、これも同様。
- ちだいは立花孝志と敵対している
- ちだいは立花ならびにN国党と敵対している。一方、唐澤貴洋は立花孝志の弁護を受任して以降、立花の教えに感化され、現在では忠実な立花の信者と成り果てている。恒心教はそもそも唐澤と敵対する教義なので、唐澤=立花の敵であるちだいを攻撃する理由が存在しない[45]。
- 手段の違い
- 一方、ちだいの場合はパンフボムが主となり爆破予告や動画化はされていないことから、毛色が異なると言える。さらにパンフボムは嫌がらせの方法としては一般的な部類であり、恒心教に限ったものではない。なお、けんま行為も住所さえ分かれば誰でも容易に真似ができるものであり、N国関係者によっても行われている。
- IPが海外からのものだった
- Tor等を使った匿名化の方法は一般に公開されており、Tor Browserを利用する手軽な方法もあるため、誰でも調べればすぐに使える。
- 関係があったとしても恒心教では隠す必要がない
- 恒心教の利用するWikiや掲示板は、法的なリスクを防ぐ防弾サーバーに設置されているため、関係した事件については基本そのまま書かれている。恒心教が犯人だった場合に隠す理由がない。
- 恒心教では政治関連への嫌がらせ自体が禁忌
- 恒心教は、政治界隈の炎上依頼や教団の内部分裂に繋がり兼ねないことを理由に「政治関係者に嫌がらせをしてはいけない」としており、それはちだいに関しても例外ではない。ちなみにこれは立花においても同様であり、故に恒心教は、たとえ立花に罪を押し付けられたとしても、それに対する「反撃」と言う体の嫌がらせすらできないのである。
- N国党信者と恒心教の性質の違い
- ちだいは「SNSを使ったネットリンチこそN国党の本質」と断言している[47]。N国党関連の騒動は立花がTwitterやYouTubeなどのメジャーな匿名SNSで偏った情報をN国党信者に流し、立花のラジコンとなった立花信者・N国党信者が、立花やN国党を批判したり、脱退した個人に対して、匿名SNS上で同時多発的かつ徹底的にネットリンチを加えるやり口である。立花ならびにN国党の性質は、強力な指導者ならびに教団指導部を有するオウム真理教や統一教会などのカルト教団と全く同じである[48]。
- 一方、恒心教の活動の場は当Wikiやカラケーを始めとする匿名掲示板であり、メジャーな匿名SNSを悪用して個人攻撃を行う立花ならびにN国党信者とは性質を異にする[49]。恒心教には強力な教団指導部が存在しないため、様々な騒動は個々の恒心教徒の意志によって自律分散的に行われる[50]。
結局地裁、控訴審共に立花の主張は認められず敗訴が確定した。今後真相が明らかになることはあるのだろうか。
リンク
- チダイズム - note
- (旧)N国党 (現)NHK党 立花孝志氏の裁判履歴(魚拓) - N国がらみの裁判のまとめ
関連項目
註釈
- ↑ あくまで恒心教徒がこの話題を扱う際の集会場であり、ちだい・立花両陣営の戦場ではない
- ↑ パンフボム裁判の第一審を担当
- ↑ 「ちんこ。」の裁判を担当
- ↑ パンフボム裁判の控訴審を担当する予定
- ↑ 本騒動を「基本中立」とした上で追っている(この動画のコメント欄(魚拓)より)
- ↑ ただし後述の通り反論は可能
- ↑ 【選挙ウォッチャー】 2022年1月の総括と2月の計画。(魚拓) - note
- ↑ 恒心教徒間で使用される渾名。(由来は石渡→石綿→アスベスト。この渾名が石渡智大に使われることはない)本来の流れなら「貴洋」でも良いのだが、それでは唐澤貴洋と混同する可能性があるため
- ↑ ツイート(魚拓)
- ↑ 選挙ウォッチャーちだい君にパンフレット送った犯人を特定しました
- ↑ 当然ながら、恒心教はちだいに対するパンフボムには一切関わっていない。ちだいは恒心教を敵視するような言動を見せておらず、さらに政治関係者であることから、恒心教の攻撃対象外として扱われる。詳しくは炎上依頼の項目も参照
- ↑ 【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#135)。(魚拓)
- ↑ 【ウィキペディアン】石渡貴洋・プロトコル3世綜合★2【無能の貴洋2号】>>18->>20(魚拓)
- ↑ 【ウィキペディアン】石渡貴洋・プロトコル3世綜合★2【無能の貴洋2号】>>158,>>170(魚拓)
- ↑ 【N国党代表】立花孝志綜合【パカデブの客】>>110->>114(魚拓)
- ↑ 【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#212)。(魚拓) - note「チダイズム」
- ↑ なお、立花本人も週刊文春に「詐欺疑惑」を指摘されるようなビジネスを行っているのだが。(唐澤貴洋に弁護依頼した案件である。詳しくは立花孝志#唐澤貴洋に弁護依頼を参照)
- ↑ ツイート(魚拓)
- ↑ 判決文中に『また,別の有料記事「【選挙ウォッチャー】NHKから国民を守る党・動向チェック(#212)」でも,記事の有料部分が「ちんこ。」というたった4文字であるにも拘らず,「裁判にも影響する重要なこと」「このマガジンを読んでくださっている方だけに特別な情報をお伝えすることにしましょう」等と勧誘している(甲7)』とある。NHKから国民を守る党 公式ブログ(魚拓)およびまたまた選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大氏が提訴されました。 昨年12月23日の記事が不当と原(魚拓) - 立花孝志ブログ(選挙ドットコム)。訴状を提起したのは山本麻白だが、最終的には代理人佐藤栄治弁護士とちだい側との訴訟に一本化されたものと推測される。勿論敗訴している
- ↑ ファイル:令3 (ワ) 89 78号.pdf
- ↑ 懸賞金をかけて批判者の職場特定情報を募集!? NHKから国民を守る党副党首の行状(魚拓)
- ↑ ちだいのツイート(魚拓)Twitter
- ↑ マシロのツイート(魚拓)
- ↑ 以下2記事中の「証人N子」という元N国関係者で、パンフボム事件の証人宅にけんました。山本マシロ先生、やっちまったのでは?(魚拓)、旧N国対ちだい尋問(魚拓) - 証券非行被害者救済ボランティアのブログ
- ↑ マヨケー - 雑談★3【悲劇のハイテクスポーツカーチンフィ】 >>169->>172の魚拓
- ↑ N国党は令和2年度の収支報告書で顧問料として彼に279,373円支払っている。N国党令和2年分収支報告書(19ページ目)(魚拓)
- ↑ 立花さん対ちだいさん新展開(魚拓) - さんそんちゃんねる
- ↑ 同じく山口三尊のブログ(魚拓)
- ↑ [1]
- ↑ 山口三尊による判決速報(魚拓)
- ↑ 1233NHK党対ちだい判決(魚拓) - さんそんちゃんねる
- ↑ 【尊師の客】立花孝志in🇪🇸>>66-68(魚拓) - マヨケー
- ↑ 【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#349)。(魚拓) - チダイズム
- ↑ 傍聴者のツイート(魚拓) - Tiwtter
- ↑ 221025 津田哲也結審、借金玉反訴、NHK党対ちだい控訴審判決文(11:50~ -さんそんちゃんねる
- ↑ 【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#362)。(魚拓) - チダイズム
- ↑ 【選挙ウォッチャーちだい】 弁護士費用を捻出したい(第3弾)。(魚拓) - クラウドファンディングプラットフォーム
- ↑ ちだい宛にオナホールが届く(魚拓) - チダイズム/選挙ウォッチャーちだい(2023年1月15日)
- ↑ ちだい宛に「うんこ」が届く(魚拓) - チダイズム/選挙ウォッチャーちだい(2023年1月15日)
- ↑ 過去に牛ふん堆肥は贈り物路線で使用されたことはあるが、確認できる範囲では人間の汚物は使用されていない。
- ↑ 最後のN党裁判費用を今日から募集(魚拓) - チダイズム/選挙ウォッチャーちだい
- ↑ 立花孝志さん「パンフレット大量送付事件の犯人は恒心教だ!」→え?w - みずにゃんサブ
- ↑ 立花に限らず、当wiki等を一通り見るなどすれば恒心教の手法は誰でも模倣可能である
- ↑ 選挙ウォッチャーちだい氏「連日、狂った量のパンフレットが届く」(魚拓)
- ↑ 恒心教は当騒動について中立を保っており、ちだいの味方をすることもないが、世界には「敵の敵は味方」という格言も存在する。
- ↑ 恒心名誉ウィキペディアンズでDaisuke【MMDモデル配布あり】
- ↑ 元N国候補、泣いて大津党首を擁護(魚拓)
- ↑ 立花はN国党の運営に当たり、オウム真理教をベンチマークしていることを2022年に明言している(「立花孝志#ニコニコ超会議2022」参照)。
- ↑ Kind Worldはメジャーな匿名SNSではない。
- ↑ この性質は強力な指導者や教団指導部が不在で、自律分散型の宗教であるイスラム教の過激派と類似している。
- ↑ N国対ちだい判決文要旨(魚拓) - 山口三尊のブログ