→仮想通貨の匿名化
>母厚子 |
|||
| 23行目: | 23行目: | ||
===仮想通貨の匿名化=== | ===仮想通貨の匿名化=== | ||
[[Tor]] | [[Tor]]でお手軽に匿名化できるネットと違ってビットコイン獲得を匿名化することは困難となっている<ref>一例として、匿名でアマギフからBTCを買うことができたPurse.ioは運営母体の買収により身分証明が必要となった。[https://medium.com/purse-essays/moving-in-a-new-direction-48f63a89cf42]</ref>。運営費募集のハードルになっていると思われ、寄付の少なさからマヨケーはたびたび資金難に陥っている。ただし、カラケーに寄付することは違法ではないため足がつく方法で募金しても問題はないという意見もある。 | ||
個人情報を開示して得たビットコインを匿名通貨と言われるMoneroに交換して洗浄することで匿名化する手法が考案されている<ref>[https://ensaimada.xyz/test/read.cgi/43044/1691403824/598 マヨケー匿名化スレ]</ref>。 | 個人情報を開示して得たビットコインを匿名通貨と言われるMoneroに交換して洗浄することで匿名化する手法が考案されている<ref>[https://ensaimada.xyz/test/read.cgi/43044/1691403824/598 マヨケー匿名化スレ]</ref>。 | ||
| 33行目: | 33行目: | ||
# また別の交換所でビットコインに換金する | # また別の交換所でビットコインに換金する | ||
# 寄付したいアドレスに寄付する | # 寄付したいアドレスに寄付する | ||
手法を実践してマヨケーへの寄付に成功した教徒により詳細な手順が開示された<ref>{{Archive|https://ensaimada.xyz/test/read.cgi/43044/1698730323/167|https://archive.md/RMDvZ|匿名化技術研究省inマヨケー★5}}</ref>。 | |||
167 :{{2n|[´・ω・`] tor-exit-relay.0x7c0.com ◆HaLDy5hUfc}} :2023/12/12(火) 19:01:14.13 ID:G+pDia6F0 | |||
この間モネロ噛ませたBTCを寄付したものです | |||
ちょっと以前の手順を国内仮想通貨取引所からスタートする形に整理した上で各関係者が知り得る情報と国セコがどうやればたどり得るかを素人なりに検討してみたので詳しい方いたら検証してみてください | |||
当職もそんなに詳しいわけではないのでガンガンご意見ご指摘いただけると助かる | |||
【換金手順】 | |||
①国内仮想通貨取引所からビットコインを購入 | |||
②トラベルルール(マネロン対策で送金先を聞かれるが自分宛ならOKというガバガバ制度)対応のため一旦セルフカストディ型のウォレットに移す | |||
③海外の交換所でBTC→XMRに換金 EX. https://stealthex.io/exchange/ | |||
④モネロウォレットに入金 EX. https://mymonero.com/ | |||
⑤別のモネロウォレットに送金 | |||
⑥また別の海外の交換所でXMR→BTCに換金 | |||
(⑦一旦適当なウェブウォレットに入金)←直接マヨケーのアドレスにダイレクトで入金すると当局が怪しむかと思ったがなくてもいいかも | |||
⑧マヨケーのアドレスに入金 | |||
【各段階が知り得る情報】 | |||
①国内仮想通貨取引所:顧客の個人情報、BTC保有量、BTCアドレス、直接&それ以降の送金先、IPアドレス | |||
②セルフカストディ型ウォレット:BTC保有量、BTCの送金元、BTCの送金先、IPアドレス | |||
③海外の交換所その1:BTCの送金元、XMRと交換した事実、振り込んだXMRアドレス、IPアドレス | |||
④モネロウォレットその1:③に振り込まれた際のアドレス、次のモネロウォレットのアドレス、IPアドレス | |||
⑤モネロウォレットその2:④のモネロアドレス、⑥の換金サイトのアドレス、IPアドレス | |||
⑥海外の交換所その2:⑤から振り込まれた際のアドレス、BTCの保有量、BTCの直接&それ以降の送金先、IPアドレス | |||
⑦ウェブウォレット:BTC保有量、BTCの送金元、BTCの直接&それ以降の送金先、IPアドレス | |||
【国セコが捜査で使える手法】 | |||
・チェインナリシスの分析ツール(BTCなど代表的な仮想通貨のアドレスや送金情報を網羅的に収集しそれを保有する実際の取引所や犯罪組織の情報と結びつける)→代表的な取引所や交換所は当然把握されているので例えば①のコインチェックで買われたコインが②を経由し③のstealthexで換金されたということは分析可能のはず | |||
・国内取引所の資産の移動情報や保有している個人情報 | |||
・各段階でのIP開示 | |||
【国セコの捜査手順】 | |||
・マヨケーのアドレスから遡る場合 | |||
マヨケーのアドレスは公開されているので当然そこにBTCが流入したことは把握できるしチェインナリシスのツールで送り元が⑥の交換所であることはわかる | |||
そこに対して(法的権限があるかは別として)「この取り引きは何だ」と照会すればモネロと交換したこと、そのモネロのアドレス、IPアドレスは手に入る | |||
だがモネロを噛ませた交換をしているのでそれ以上は遡れず⑧→⑥までで止まる | |||
・国内仮想通貨取引所からたどっていく場合 | |||
国内取引所から見れば「なんかうちの顧客のBTCが最終的に海外の交換所に行ったぞ」ということはチェインナリシスのツールでわかる | |||
それを密告された国セコが「お前恒心教徒か?」と捜査していけば取引所に登録している個人情報やそれが海外の交換所でXMRに換金されたことまではわかりうる | |||
だが(教徒が自供したり証拠品を押さえられない限り)XMRの送金先まではわからないので①→③or④までで止まる | |||
↓ | |||
マヨケーからブロックチェーンで遡っていくのは厳しく⑤⑥⑦のIPアドレスでボロを出さなければセーフ | |||
国内仮想通貨取引所から遡っていく場合、そもそも各仮想通貨取引所が網羅的な調査を行った上で怪しい取り引きだと目をつけて来ないと話が始まらない | |||
その上で令状を取ってPCやスマホを調べるか任意聴取で自白させるしかないのでちゃんと④⑤⑦のウォレットを処分しておけば「なんかXMRに交換したらしい」ということまでしかわからない(XMRに交換した理由を説明できるように「プライバシーに関心が高いのでノーログVPNをXMRで買いました」などの言い訳を用意しておくといいかもしれない) | |||
==使用上の注意== | ==使用上の注意== | ||