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「恒心文庫:人を思い通りにするには」の版間の差分

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>チー二ョ
(ページの作成:「__NOTOC__ == 本文 == <poem> グォっ...! 当職の3桁の体重が乗ったパンチが裕明の左の脇腹に突き刺さる! 裕明は苦悶の表情を浮かべ…」)
(相違点なし)

2020年12月30日 (水) 20:37時点における版

本文

グォっ...!
当職の3桁の体重が乗ったパンチが裕明の左の脇腹に突き刺さる!
裕明は苦悶の表情を浮かべ、床に突っ伏し
のたうち回る。
どうやらうまく呼吸ができないようだ
当職が裕明にこのような手荒な指導をしている理由は一つ、当職の事務所に戻れというのに戻らないこと、二つに当職に対して生意気な口をきいた、である。

ようやく呼吸ができるようになったのか荒い息をしつつ、裕明は当職を睨みつける。
これはいけない、どうやら反省していないようだ、当職は、私は裕明の鳩尾の部分に全ての体重を乗せた片足を着地させてやった
繰り返しいうが当職の体重は3桁を超えている、また裕明の顔が苦痛に歪む
裕明は当職が喧嘩すらしたことないボンボンだと思っていたみたいだが、当職は弟が虐められるたびに虐めた奴を殴り倒していたのだ、こいつみたいな球を追いかけていただけのやつとはわけが違う。
球遊びが好きな裕明の為にと、股についた二つの球を蹴り上げてやる

裕明はアスファルトの上のミミズみたいに縮こまり口から胃の内容物を床に垂れ流す
汚いので蹴りを入れて裕明のスーツで吐瀉物を拭く、高いスーツが台無しだ、おそらく光沢から見るに生地はゼニアであろう。

紅潮した顔で当職を怯えた目で見つめる
たまらない、結局裕明が事務所に戻るというまで何度も踏みつけてやった。
恐らく肋骨のあちこちが折れてるのではないかと思われる。
毎回思うのだ、このような痛い思いをしたくないのなら初めから言うことを聞いておけばいいのにと、裕明が当職の思い通りになった根源は恐怖なのだと改めて再認識した。
やはり人を思い通りにするには恐怖しかない
当職は今回の件で更に持論を補強するに至った。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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